
形が面白くて安いからとなんとなく買ってしまった流れだったのであまり期待してなかったのですが使ってみたら意外と良かった。
追記 届いた人はアップデートを忘れないように
細かい利点はすっ飛ばして「Duelpad Zen」の一番の利点をまず解説すると配置です。
攻撃ボタンに11個を使えると分かっていたスト6なので、なんとか11個使いたいなと思いつつも運指の関係で11ボタンが無理だったんですよね。
それがなんとDuelpadならいけますこれ。
以前より左手親指にジャンプとSAの2ボタンを担当させることはできてたので、利き手の右手親指ならもっと手軽に2ボタン使わせることができるかもなーという構想がありました。
それがなんとこの配置ならば実現できる!
インパクトは左側に移動。モダンの弱点でもあるアシスト押しながらSAボタンを押すとSAが出ない問題を解決すべくアシスト横にSAボタンを配置。
いつもならアシストを離す→SAボタンを押すの二工程が必要でしたがこれなら必要な場面で親指をSAボタンに向けてずらして押すだけなので不発になる確率がゼロになり自信持って押せる!
またアシストを一段下げて配置できるようになったおかげで窮屈だった姿勢から開放され基本8ボタン全てに指が届きやすくなりました。(前は必のとこに置いてた)
良いことずくめの配置なので、今後この界隈のスタンダード配置になるかもしれません。
指が届きにくいところの増設ボタンはマジでなんの意味もないですからね(トレモ活用はできるけども)
上記はモダン視点の話なので、クラシック勢の人は親指のところにパリィとインパクトを押すのが基本になるでしょう。

その他の利点として軽い・薄いが挙げられるんですがここは他のコントローラーでもよくあるところなのですっ飛ばして、次点のスゴスゴポイントを説明すると液晶の操作性です。
上下左右入力機能が付いた押しボタンが搭載されていてこれで操作できるんです
接続モードの切替やLEDパターンの切り替え、左側の増設ボタン(M1/M2)の割り当て変更まで様々なことがコントローラー単体でできます。
LEDはボタン部分だけでなく背面にも仕込まれていて、↑ボタンの左上辺りにある小さな物理ボタンのRGBボタンでカラー変更やON/OFF切り替えができます。ターボボタンもあるし、多機能かつ無駄がない設計でちょっと感動しちゃう。
ゲームプレイ時、手前に力がかかるのですがそのときに傾きます。
奥と手前に貼り付けるようにしましょう。
ほとんどのレバーレスはボタンがツメツメなので肩幅を縮めるイメージで窮屈なんですがZenにはそれがない!
TypeCポートは側面横側にもあるのは嬉しいポイント。
また、付属ケーブルは地味にありがたいL字タイプなので机上が狭い人にもありがたい。
以上が良いところで、ダメなポイントも少しあるので補足しておきます。
・底面は固定用ネジの頭が飛び出している。
滑り止めをつけない場合、ネジが机に直接触れることになりガリガリと傷がついてしまうので貼り付け必須です。
・側面の手触りが悪い
3枚のアクリルを重ねて構成されている積層アクリルというタイプのコントローラーになるのですが、このアクリルの設計か完成度が甘いのかズレている感じがあって気持ち良くない。面取りすればなんとかなるかな?
・液晶操作で増設ボタン(M1/M2)の割り当て変更はできるけどなぜかタッチパッドボタンの割り当てはできず・・・・
⇛出来ました!
逆にいうとこれぐらいなので、総評として90点あげれるぐらいの良デバイスでした。
11/19 16時まではセールで通常よりも大幅に安く8500円~9000円ぐらいで買えるので気になった人は購入検討してみましょう。
私は気に入ったので2色目のブラックを追加で注文してみました。
海外からの発送ですが一週間ほどで届きます。








コメント