キャプjhhvj
実機を使うに越したことはないのですが、3DS配信には様々な面からハードルやデメリットもあり、それらが改善されるエミュレータという選択肢も悪くはないのではと考えてみる記事です。

3DSエミュレータは幾つか種類がありますが一番ポピュラーなCitraというソフトがあります。
既に開発の大部分が終わっていて、8割のソフトが実機と同等レベルに動く模様です。

Windows版に加えてAndroid版も開発されており、どちらも無料でダウンロードができます。

ソフト以外に必要なのはROMデータですが、これは実機を改造すれば刺してるソフトをSDカードに吸い出す機能を付与できるので実質的な費用としては本体+ソフトだけで済むでしょう。(PCをもってる前提として)
偽トロ本体に約3万が必要になり、そこからソフト代が加算されていくのに比べたらかなり安く済むと言えるでしょう。

下画面のタッチ操作についてはマウスクリックで代用します。タッチのみの動作ならエミュレータのほうが快適でしょうがマッピングやお絵かき的な動作が求められる場面ではマウスよりもタッチペンが使える実機のほうが操作性が勝るかもしれません。

Citraを起動してしまえばあとはOBSなどで画面を取り込んで、録画なり配信なりに使えます。
日本語表示にも対応しているので特に解説などなくても感覚で扱えることでしょう。
キャプjhhvj
幾つか手持ちのソフトを試してみましたが、動くソフトに関してはフレームレートは安定しサウンドも問題なしでした。8割いけるということでしたからダメなソフトのほうが圧倒的に少ないのでしょう。全てのソフトが完璧に動く実機の偽トロですが、サウンドにはノイズが仕様上、どうしても入り込んでしまうことがあり、New3DS等でないとメモリ不足で処理落ちが起きることもあるのでこの辺はCitraに分があるといえるでしょう。

操作の記録機能がついてるので作業ゲーの処理や、TAS動画の作成等にも使えそうです。
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実機ではないのでRTA等の時には突っ込まれて説明が面倒になったり、認定記録として残せなかったりといったデメリットはあります。

他に面白い機能としては60FPS固定というチートコードが適用できたり有志作成の配布テクスチャを適用できるらしく、モンハンなどはこれで更に快適になるそうです。

また、実機でないデメリットとして通信機能やマルチができないのが常ですが、Citraではマルチ可能なルーム機能が付いています。
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同じくCitraで遊んでる人同士で協力プレイや対戦、ポケモンの交換などもできるのでしょう。スマブラの対戦なんかも普通にできる模様。
実機の3DSだと身の回りの人としか通信できないゲームも多いですが、これだと世界中の人と遊ぶことができます。

個人的にイチオシな機能として挙げたいのが画質の向上です。

レンダリング解像度を変更することで3DSタイトルを4k画質で遊ぶことも可能になります。
元の画質なんてモザイクに感じるほどです。
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偽トロビューワーを大画面で無理に遊ぶと元の画質が低いゆえにジャギーが酷くなりますが、Citraで解像度を4kにしたなら50インチTV等で写してもキレイな画面で遊ぶことができますね。

最後にこれが一番重要で、操作する際のコントローラーを自由に選ぶことができます。箱コンやデュアルショックなどPCで使えるものならほぼ全て使える他、キーボードでの操作も可能です。
普段快適なコントローラーを使ってると、どうしても昔の携帯機の操作性には我慢できなってしまいゲーム内容とは別の部分でストレスを抱えがちだったのですが、箱コンで3DSタイトルを動かせるようになってからはもう快適そのもの。ゲームが3倍楽しくなります!

ゲームバランスが崩壊してしまう、どこでもセーブ&ロードの機能もエミュレータなので当然あります。使う使わないは人それぞれですが、バグ検証や解析などで繰り返しの作業が必要になる場面では実機ではできない効率で出来るのではないでしょうか。

まとめ
RTAに使う、どうしても実機でやりたい、吸い出しの作業が難しくて出来ないなどの理由がなければ無理に偽トロを買わないでもCitraでいいんじゃないかなというお話でした。

イチオシの機能として紹介した画質の向上と箱コンが使えるメリットが強すぎてもう戻れない・・・私の中では、Citraで動かないタイトルと外で遊ぶときだけ偽トロを出勤させる使い分けが最適かなーと結論。
いやでも、Android版アプリ使えば外で遊ぶ時も・・・・?