
ネットギアジャパン@NETGEARJapanさんが企画してた#ネットギアルーターでしたい事キャンペーンで幸運にも当選し、プレゼントしてもらえたのでレビューしてみます。
今回頂いたRAX70は、Nighthawkシリーズの現行機種であり、その中のハイエンドモデルとなります。価格は約3万円でAmazonなどで購入可能です。3万円もするの?安いルーターと何が違うんでしょうかねー。
そもそもルーターって回線契約時に無料で貰えたり貸し出しされて、しかも壊れることがめったに無いので買い換えることが本来はあまり無い家電製品なんです。
なので、高いルーターっているの?今普通に不便なく使えるから要らなくない?という考えの人が大多数だと思うのでその辺の解説をまずはサクッとしてみます。
高いルーターに交換すると何が起きるか?
回線速度と安定度が上昇します。これに尽きる。
通信品質を意識する人はauひかりとかnuroとか良いところのプロバイダを選ぶと思います。しかしプロバイダだけでなくルーターとLANケーブルも、ネット回線の快適度を向上させる重要なファクターとなるので、この3つ全てを正しく揃えないと、内2つの品質が百点だとしてもガックガクの対戦になったり、動画のロードに時間がかかったビデオ通話が不安定になったりといった症状に遭う可能性があります。
ダメなケーブルやルーターを使ったまま回線会社だけを切り替えても症状は当然改善されないので、まずは安いところから見直していくと良いでしょう。(ケーブル<ルーター<回線切り替えの順でコストがやすいです)
~レビュー~
前置きも程々にレビューへ移っていきましょう。

箱を開けると中にはルーター本体、ACアダプター、LANケーブルx1、マニュアル、製品登録案内が入っています。本来の製品保証は1年ですが、Web上から購入証明書等と合わせて登録を行うと3年間のテクニカルサポート+製品保証期間が3年間に伸びるので絶対にやっておきましょう。
この手のルーターの大半は角タイプといってしまいのか棒状のものが周りについてることが多いのですが正直あれは美観を損ねるものがあるので、RAX70はそこら辺を意識してデザインされたのだと推察できます。

背面のポート仕様はこんな感じです。ギガビットLANとは凄そうだけどなんぞ?ってちょっと調べてみたところ。Gbps単位のLANの規格のことを指し、本来は企業内の幹線LANなどでの利用を想定しているものだったそうです。つまりは毎秒
本当にそんなに出るのか気になりながらマニュアルを見てセットアップを進めていきます。
従来のルーターだと、手打ちURLでルーターにアクセスして~という面倒で大変な作業が待ってたのですが、Nighthawkシリーズのルーターは自社アプリを使って簡単セットアップができるのも売りらしく、PC要らずのスマホのみでセットアップ完結までいきました。(PCからのセットアップも勿論可能です)
セットアップ完了したところでWi-Fiの速度を見ていきましょうか。
測定にはこちらのサイトを使っていきます。
まずは今使ってるプロバイダから至急された超格安ルーター君のお力を見てみると~
auひかりなのに!いーやお前の力はそんなもんじゃないはずだ!ということでRAX70の2.4GHzに切り替えてみると~
しかし、ここで満足してはいけない。RAX70はあと二回変身を残してるのです。
レイテンシも減少してるので通信ロスが少なくなっているのが見て取れます。ここまで来るとNetflixの動画やSteamのゲームも速攻でダウンロード完了します。
そして最後にトライバンド対応と呼ばれる色んな力が働いて更に強い5GHz帯域が用意されてるのですが、こちらでの動作テスト結果はあまり変わらずでした。なんか設定の見落としがあるのかテスト機のPCが非対応なのか・・・
ここまでのテストは全部Wi-Fiだったので、当然有線でもチェックしていきます。
結果はこちら!
しかし確かな向上が見て取れるのもまた事実。
880Mpsの表示とされてるけど計測中は上振れで1.1Gbps出たので可能性を感じた。
有線の品質アップは勿論嬉しいんだけど、一番嬉しいのはWi-Fiの速度が劇的に変わったことだね。TVで4k配信の動画見たいときに結構読み込みで待たされること多くて仕方なく2k品質にしたりが無くなったし、家中で無線機器や有線のゲームで負荷がかかってるとき、観ていた配信が止まったり強制的に360pに変更されたり不便も多かったんだけど、そういうのが無くなるのが最高だね!
こうして速度向上と安定度アップを図ることができたんだけど、これ自体はどのゲーミングルーターも使ってもわりと実現できたりする。
この機種特有の強みが他にもいっぱいあってその中でもイチオシなのがDynamic QoS と呼ばれるシステムで、アプリケーションおよびデバイスごとにインターネットトラフィックを優先して、ストリーミングをスムーズにすることが出来るんだ。
つまり一番優先させたいPCの帯域をしっかり確保した上で他の機器にも快適な回線を提供できるというね。
スマホアプリからでも設定は結構いじれるんだけどこれに関してはPCからのアクセスが必須です。
同社のNighthawkシリーズのルーターの中でRAX70より下の2つの機種にはこのDynamic QoSが付いていないので注意しておこう。
また、契約環境がないので試せないのだが最近話題のv6プラスにも対応している数少ないルーターでもある。
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というわけで最高のネット環境を求めていく人にオススメの逸品であるRAX70ですが
取扱店の中でもポイントを大量にくれるヨドバシか、価格少し抑えてくれてるAmazonがオススメです。
■ヨドバシ.com商品ページ下位モデルとの違いを見てみたい人は公式サイトを参考にしてみましょう。
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1 byte = 8 bit なので 1Gbpsは約125MB/sです。