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久々の読感です!
買った理由はちょっと不純なんですが、それは後で書くとしてまずはあらすじと読んだ感想を!

冒険者である14歳の少女エミカ・キングモールは、二人の妹を養うため、ダンジョンで採掘される「魔石クズ」を集めて生計を立てている。
 エミカはかつて、ダンジョン最弱と言われているモンスターのミニゴブリンに襲われてけちょんけちょんにされたことがあるため、モンスターを避けて、ダンジョンの安全な区画だけで細々と採掘を続けていたが、ダンジョン探索のさ中に、伝説の「暗黒土竜」のスキル(と「モグラの手」)を手に入れてしまう。掘るだけでなく、戦闘でも強大な必殺技を繰り出す「暗黒土竜」のスキル。このスキルがあれば、これまでよりもたくさん稼いで妹たちに満足な暮らしを与えることが出来るかもしれない! 最強のスキルを手に入れたエミカの冒険が、幕を開ける!
-感想-
名前にキングが入ってるのとは裏腹に健気でちょっとドジな少女を取り巻くハートフルな物語!
正統派ファンタジーで、有名ドコロだとダンまちに近い雰囲気の世界観です。この手の作品が好きな私の琴線に触れる形でかなり楽しめました。
255Pもありますが、31もの区切りで展開されてくのでテンポよく話が進んでいきます。加えて凄い読みやすい文体だったので二時間かけてノンストップで読み切ってしまいました。忙しい人は”休憩時間に一節”なんて読み方も出来るのでオススメです。

かなり気に入ったので続刊出たら予約するの確定!!

-購入動機-
この本を出版してるのが講談社傘下のレジェンドノベルスというレーベルで、全部傑作!ハズレなしを謳うだけあって面白いものが多く、ここの本を買うことが多い私です。
今回、まだ積み本も多いのに購入に踏み切った理由がレーベル誕生から2周年記念キャンペーンで同社の最新刊を2冊購入して帯にある抽選券を切り取って応募すると、これまでのレジェンドノベルスの装画を収録した特製画集を貰えるというキャンペーンをやってたんですよ!
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愛読小説も多いのでこれは見逃せない!とキャンペーン対象書籍の中からタイトルと表紙絵だけを見てピンときたものをチョイス。それがもぐら少女のダンジョン攻略記だったというわけです。
これと、もう1冊ももちろん買いました。こちらはまだ積んでるので読みきった際に面白かったら感想書きます!

というわけでこの本買った人は、もう1冊どれでもいいから買っておくと大変オトクな気分になれますのでピンとくるものがあったら合わせ買いしてみましょう。
■2周年キャンペーン特設サイト
※帯特典なので電子書籍版は対象外という点に注意です。

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もぐら少女のダンジョン攻略記(Amazon)