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格安SIMユーザーにおなじみのUQなんですが、SIMロック解除の仕様が少し面倒な欠点がありました。
ただ、欠点故に安くPhoneを入手することも出来るのでiPhoneが欲しい人は読んでみよう。


SIMロック解除に対するUQ公式の見解

要約すると、UQで買った契約者本人からの申請に限りWeb受付or電話受付でSIMロック解除を無料でやるよと書いてある。

そして中古でUQ端末を買ってきた人への対応はというと
〈UQ mobileご契約者(端末購入)ご本人以外の場合〉

UQお客さまセンターにて受付いたします。(パソコン・スマートフォンからの受付はしておりません)

  • 手数料3,000円(税抜)

手数料は、当社指定の「コンビニ収納決済サービス」にてお支払いください。

電話受付のみ・有料・コンビニ支払いのみという三重苦になっています。


取れるところはしっかり取ってしまおうという、ある意味企業らしい姿勢なわけですが、安く済ませたいユーザーにとっては1つの障壁となっている。


しかし、誰が最初に発見したのかは不明ですが、auのWebサイトから行えるSIMロック解除申請がUQにも使えるらしいという噂を聞いたので試してみました。

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まずはフリマサイトで中古でUQ版のiPhoneSEを入手。(SIMロック未解除品は使い勝手が悪いので安い)


そして届いたのを起動し、設定画面から製造番号(IMEI)をみてauのサイトに打ち込む。

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申請時にau IDが必要となるが、メールアドレスがあれば無料取得できるのでau契約が必要になることはない。



案内に従いながらポチポチと作業を進め2分程度でSIMロック解除が完了した。

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Androidとは異なり、解除コードなどをスマホに打ち込む必要はないので、製造番号さえ分かってれば届く前に解除しておくのも可能だ。(まだ完全に所有権が移ってないiPhoneの解除をしてしまうの問題がある気がするが)



なぜ別キャリアのサイトで申請と解除ができるのかというと、そもそもiPhoneのSIMロック解除の仕組みが、キャリアを通しての申請でAppleのサーバーに情報が登録されるというものになっています。


そしてUQはauのサブブランド(小会社)なので、扱うiPhoneもauのお下がりや在庫押し付け品が大半となっていて、Apple側からみたら、この解除申請がauから来たものかUQから来たものか判断できないゆえに通るという話らしい。あくまでも仮説らしいので確定ではないが私はこの説が濃厚であると思う。


UQ側として3000円ぶんどりたいであろうSIMロック解除を無料で行えてしまうこの抜け道はそのうち塞がれてしまう可能性もあるので、解除できるiPhoneを持ってる人は早めに通しておくのが良いだろう。


また、UQに限らずSIMロック解除済みかどうかで、中古市場の価格は3000~5000円程度変わってくる。au版やDocomo版は無料解除できる公式のサービスが既に広まってるのでそこまで価格差がないが、UQ版はわりとマイナーなのもあって未だに価格差が生じている。


ゆえに、やや型落ちとなるがiPhoneSE/6S/7が欲しい人はUQモバイル版のSIMロック未解除版を探すと、ちょっとお得にお買い物ができることだろう。


もちろんSIMロック解除ができるように端末代金の割賦が残ってないのを確認するなど一手間がいるが、大体の出品物には製造番号かネットワーク判定◯☓△の表記があるので特に問題はないだろう。


SEは何台か既に持っているのだが最大容量の128GB版だけ欲しかったのに持ってなかったので、良い機会と思い、今回、実験用に購入した形だ。これは運良く最安値クラスの7000円程度で購入できた。

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UQの契約SIMは持ってないので解除して余らせてるDocomoSIMをさし、サブ端末として運用していく予定だ。