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ウル4時代はやるのがデフォみたいな風潮があった気がするんですが、ストVではあまり使われていません。
なぜかという単純にジャンプ攻撃を重ねられるほど有利を取れる場面がない
ほとんどのダウン技が前ステからの微有利がよいところ。弱キャラは前ステしても不利だったり投げ間合いにならなかったりばかり・・・

加えて体感フレーム消費の難しさなどもあり狙うのが難しいテクニックになっています。

幸いにもベガは豊富な有利を取れるインフェルノに加え、諸々フレームがピッタリな状況が多くレシピも豊富です。

レシピを知る前に詐欺飛びを使うと何がよいかを簡単に説明しましょう。

ジャンプ攻撃を重ねつつ無敵技をかわせるので、読み合い無視の一方攻めが出来る。(意味わからん人は動画を見るかググろう)
この動画2年前だけどフレーム変わってないし、VT2発動も全体一緒だから現在でも使えます。

レシピを知らない人と当たっときには気持ちいいぐらい簡単に隙きを晒してくれるんでキャラ対策怠りマンを処れる
のがまず基本にあり、これに加えてタメキャラの下貯めを解除できるので無敵を恐れずに読み合いができる(ガイル・ユリアン・春麗に特に機能する)
そしてレンガの下段で無敵を恐れずに読み合える。
最後に削り・EXゲージ微増に加え、密着有利により読み合いの回数を一度増やせる。

これ最重要なんです。崩しが弱いベガが読み勝つには相手に多く触れなくちゃいけません。
いぶきとか豪鬼とかラシードがなんで強キャラかっていうと触りに行くのが簡単で自分有利の読み合いをしてる時間が長いからなんです。

ベガもアックスやEX技で無理やりに触りに行けますが密着有利を作るのは難しく、コストやリスクを伴うので詐欺飛びで読み合いの回数を増やし勝利に繋げましょう。ジャンプ攻撃にリバってくれる人も多いので仕込み投げも忘れずにやっておきたい。

以下レシピ。

中インフェルノ>前ジャンプ
その場に5F詐欺

中インフェルノ>前ジャンプ中K>屈弱P空振り>垂直
寝っぱなしに4F詐欺

中ブラスト>前ステ>立中P(その場重ね)>垂直
寝っぱなしに5F詐欺

追撃弱ダブルニー>前ジャンプ攻撃
後ろ受け身に4F詐欺

弱インフェルノ>マーダーJジャンプ
後ろ受け身に4F詐欺(垂直Jキャンセル前J)

大インフェ>屈コパ空振り>前ジャンプ
後ろ受け身に6F詐欺

EXインフェ>立弱K空振り>前ジャンプ
後ろ受け身に4F詐欺

コマ投げ>ステップ>屈中P空振り>垂直
その場重ねの打撃から寝っぱなしに5F詐欺

スラ(ヒット)>Vトリ発動>前ジャンプ
両対応重ねであり、後ろ受け身に4F詐欺

スラ(ヒット)>Vトリ発動>前ジャンプ中K>垂直
寝っぱなしに6F詐欺。上のJ中K重ね中に受け身しないのを確認し使う

スラ(クラカン)>Vトリ発動>屈中P>前ステ>垂直
4F詐欺

強化インフェルノ>屈弱P空振り>前ジャンプ
後ろに4F詐欺

強化EXインフェルノ>前ステ>前ジャンプ
5F詐欺。垂直は6F詐欺

ジャンプ攻撃で何を出すかは間合いで使い分け
詐欺飛びは知ってても防げない。ガードが最良なのでレシピの公開は致命的にはならない。
ここみて知ってしっかり覚えて無敵を我慢する人には好感が持てるからガードされてもムカついたりはしない。

この他に屈コパ重ね詐欺、準詐欺、位置詐欺などもあるがそれはまた追々・・・(たぶん書かない)