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OS無し状態ゆえに特価になってたSurface Pro 3をゲットしました。
キーボードペン充電器付きの美品で3万ちょっと!定価で考えると11万ぐらいですが4年前の品なので相応に値落ちしてきた感あります。それでも当時の最新。今現在サブで使うには丁度よいスペックです。



肝心の価格にOS代が含まれていないからなのか凄い安かったわけなんですが、当然これを自分で使えるようにしないといけないんです。
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というわけでインストールディスクを引っ張り出してきてUSB接続でインストールしようとしたんですが、何度やってもディスクから起動してくれない!?
どうも、Surfaceシリーズはそこらの野良PCとは違う手順でOSを入れないといけないらしい。

調べてみるとやり方は書いてあったんだが詳細がボカされていたり複数ページに渡ってたりで非常にわかりにくかったのでここに手順を記しておく。

まず容量16GB以上のUSBメモリを用意。(FAT32でフォーマットしておく)
次にマイクロソフトの公式HPから専用のリカバリをダウンロード。
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□Surface の回復イメージをダウンロードする
※要マイクロソフトアカウント。無料で作れる。

このダウンロードする際に必要な本体のシリアルの位置が非常にわかりにくい。HPの画像だといかにもな場所にマークを付けているがSurface Pro 3だとスタンドを立ち上げた裏側に印字されている。
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しかも極薄の印字なのでとても読みにくい。スマホのライトをスタンドの裏面に当てて反射させる形でなんとか読み取れた。
シリアルを入れるとダウンロードリンクが出てくる、Win10用とWin8.1用が出てくるが好きな方を選べばいい。
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ダウンロードしたファイルを解凍してこれを全部USBメモリにコピー。

次にSurfaceの起動設定を変更する。
側面にある音量+ボタンを押しながら電源ボタンを2秒押す(このとき+ボタンは押しっぱ)
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Surface UEFIが表示されたら
セキュアブートをDisableに変更
System Boot OrderをUSB->SSDに変更
最後にExit Setupを押す。


UEFIを変更後、回復イメージのデータ転送済みのUSBメモリを挿して
電源オフ状態から今度は音量ボタン-を押しながら電源ボタンを二秒押しで起動。
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不吉な赤黒画面で
Surfaceロゴが表示されますがこれはUEFIを変更中の仕様。
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少し待つとUSBの読み込みが終わり回復イメージが起動し、最初は言語選択の画面が出ます。
残念ながら日本語はないので、まだ分かる英語を選ぶのが良いでしょう。
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トラブルシューティングを選ぶとRecober from a driveの項目が出るのでこれを選んで復元開始。
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結構待ちますのでお風呂にでも入ってくるといいでしょう。
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終わるとWindowが起動してくれるのですが、リカバリ画面で選択した言語になっているため、日本語ファイルをインストールして適用させましょう。
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非常にわかりにくいのですが、この日本語ファイルはストアからダウンロードする必要があります。
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あとWindows Updateも行っておきましょう。
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アップデートファイルはかなり多いみたいでWi-Fiだと半日ぐらいかかるかもしれません。
有線LANにできる変換アダプタを買っておくのがオススメです。
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シリアルコード入力しての回復イメージだったからでしょうか、認証済みのプロダクトキーが最初から設定されていました。しかもPro!
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最初に設定したUEFIをもとに戻しておきます。これをやっておかないとあの不吉な赤黒画面が毎回表示されることになります。

以上で解説は終わり。
今回はSurface Pro 3で試しましたが、Surface StudioやSurface Bookまで全ての回復イメージが選べたので他のSurfaceでも同様の手順で行けると思います。