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基板をほんの少し弄るだけで入力仕様を変えられるお話。

多くのコントローラーや基板が左右を同時あるいは片方おしっぱにしながらもう片方を押すという入力を行った際に、後押し優先になる仕様になっており、ある意味でデフォなんですが、純正Hitboxはゲーム毎に違う同時押しの仕様に惑わされないよう手を加えて意図して左右同時押しN(ニュートラル)になってるんです。

そしてBrook基板のAFBはデフォで後押しになっています。
しかし、純正と同じ入力仕様にも変更可能なことがHPで記載されています。
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上がSOCD機能有効時で、SOCD機能無効化したら下になります。

この機能の切り替え手順を解説します。

Audio Fighting Boardの場合

まず基板の右下を見ましょう。
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「GND SOCD」と書いてあるところがあるので、ここに右側に写ってるジャンパーピンを刺します。
AFB購入時に付属してるジャンパーピンなんですが、なくしてしまった人は買いましょう。
秋葉原とかに行かないとバラで買えませんが100円ちょっとなんで安いもんです
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さすだけなので5秒で済みます。これで堂々とプレイできますね。

一応言っておくとゲーム起動中にピンの入れ替えをしても仕様変更は適用されません。
ケーブルをゲーム機と繋げてない状態でピンを入れ替えましょう。


Universal Fighting Boardの場合

UFBはなんとデフォでN仕様です。なので弄ると後押し優先になると覚えておきましょう。
弄る箇所で同様にジャンパーピンをさすのですが、場所がAFBとは違います。
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上記画像の左側に見えるJ2_4とJ2_5を結ぶように刺します。これでN仕様⇨後押し仕様になります。

二種類の仕様がこのように用意されており、選ぶ楽しみもあったのですが、ガイルなど一部キャラを強化してしまう作用もあったため話題となりSOCDを有効化した状態での大会参加は今後怪しくなるかもしれませんので、練習の段階から無効化のN仕様にしておいて取り組むのが良いかと思います。