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表から裏まで簡単にまとめてみよう

リモートプレイとは?
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PS4の標準機能であり、対応したデバイスを用いることで外出先などから遠隔操作で自宅のPS4を起動し操作し遊ぶことができる。遊ぶ際にはコントローラーが必要となるが無い場合は画面上のタッチスクリーンで操作も可能となっている。

リモートプレイで遊ぶ際には専用のアプリを用いるが無料・有料・公式・非公式と種類があるのでここで一挙紹介する。

条件 iOS 12.1以降をインストールしたiOS端末
公式アプリであり、無料配布されている。
スクリーン上の疑似ボタンでのタッチ操作、またはMFIコントローラーで操作可能。
ボイスチャットができたり文字入力もできるメリットもありますが、接続方法がWi-Fi限定の縛りがあり、携帯電話のモバイル回線を用いた接続ができません。

■iPhone/iPad⇨R-Play(App Store)
公式に匹敵する完成度の非公式アプリ。1400円と高額だが公式アプリが出るまではiOSデバイスでリモプをするにはこれしかなかったので人気も高かった。
公式版が出た今も、モバイル回線に対応している利点があるのでPS4と物理的に離れた出先などでプレイをしたい場合はこちらが推奨される。

無料の公式アプリ。対応機種が新しめのXperia限定となっている。またXperiaの中でもズルトラなど非対応のものがあるので要チェック⇨公式サイト
XperiaにBluetooth接続したDUALSHOCK(PS4純正コントローラー)を使用できるのが最大の利点。モバイル回線でも使用可能。
すべてのAndroidデバイスで使えるようにされた改造版リモートアプリも出回っていたが対策されたあとは使用不可に。

■Root化したAndroid⇨PS4 Remote Play(PlayStore)
Rootを取ってXperiaに偽装することで認証をすり抜け公式アプリを起動できるらしい。詳細はここでは書かない。

■Windows/Max⇨PS4リモートプレイ
公式配布の無料アプリ。有線接続したDUALSHOCKも使用できるのが大きな利点。

■Windows⇨Remote Play PC
PC向けの非公式アプリ。12$でアルファ版が配布されていたが、現在は正規版公開に備えて配布停止中。
公式アプリに比べて要求スペックが低くされており負荷が軽く、公式だと重かったPCでも軽快に動く可能性あり。DUALSHOCK以外のコントローラーにも対応していた。

■PS Vita/VitaTV⇨プリインアプリ
旧型の3Gモデルを除きWi-Fi接続しかできないが、Vita自体がゲーム機なこともあり操作性は非常に良し。
Wi-Fiでしか接続できない弱点は、スマホのテザリング機能やモバイルルーターを併用することで解決できる。

★実際の使用感
2018-10-09 23.01.59
PCやVitaでよくやってたんですが、回線品質さえ確保できてれば有線/Wi-Fi/モバイル回線、いずれにおいても快適にプレイできます。
ただし結局は本体で動かしてるゲームの映像を転送してるだけですので、離れたところからの操作入力の信号を本体に送信→反映された映像がこちらに来るまでのラグは避けられません。
アクションゲームなどのシビアな操作要求をされるゲームはキツいですが、コマンド戦闘RPGやノベルゲームやアドベンチャーゲームなどでは充分に遊べる範囲かと思います。

閃の軌跡Ⅳが発売した去年、発売日付近で自宅に寄れない日が続いたので出先の休憩時間に黙々とプレイしてたんですが実機と同じコントローラーが使えることもありスクショ機能やスタンバイモードへの切り替えなども自在で、太い回線を用意したこともあり最高画質でも違和感少なく遊べて非常に便利でした。
Vitaで遊ぶときはベッドで寝ながらゴロゴロプレイできるのでだらしなく遊びたいときなんかに時々。シュタゲとか座りっぱなしでずっとやると腰が痛くなりますからね。寝ゴロプレイ最高!

タッチスクリーンでの操作感は非常に悪いので快適操作を望むなら対応したコントローラーや、Vitaなどを用意しておきたいところです。


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