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スマホブームの火付け役とも言われた伝説のスマホ”IS01”をゲットしました!
3円運用だか8円運用だかでバラ撒かれていた時代もあったそうですが、私はその頃はまだガジェッターじゃなくデュエリストだったので存在を知りませんでした。

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ISシリーズはLTEが出るまで各メーカーが出してたので結構出てましたねー。最後はIS16??とかまで出てたから
100機種ぐらい出てたんじゃないかな。
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撮影技術がなさすぎて、貼った画像じゃ伝えることができないんだけど昔の端末とは思えないほど綺麗な発色をする液晶。
さすが国産シャープ製といったところ。
3GSIMは手持ちにないのでWi-Fiで繋いでます。au 3G回線に対応したMVNOが出てくれれば昔の端末の利用価値がグンとあがるんですが、auさんは3Gの使用率を落としてLTE重視で行きたいらしいから望む未来はこなさそうですねー。
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ストアにアクセスしてみたところアプリが何も見つからない。
IS01は世界的にも貴重なAndroid 1.6を搭載しているんですが、需要がなさすぎてグーグルからも見捨てられたか。

標準ブラウザはもっさり挙動で、スマートフォン向けサイトを表示せずにPC向けサイトを表示しようとするので読み込み待ちの時間が非常に長い。PSPのブラウザ並だった。しかも1ページ開くたびに証明書がどうのと警告が出るので使いものにならないと判断した。
この頃はスマートフォンの普及率も低かったので、スマートフォン向けサイトも少なかった背景があるので致し方ない。

マーケットアプリが使えないため、IS01上でアプリをインストールさせるためにファイラー導入して、SDカード経由でAPKファイルを読み込ませることにした。

andoroid 1.6に時代に存在していたアプリは相当少ないうえに、公式配布のストアが閉鎖しているのだから入手には困難が伴うかと思ったが、有志による保管庫や大手公式サイトに残ってたりとわりかしなんとかなった(笑)

まず、クソブラウザを取り替えるためにopera miniのapkをXperia経由で作りSDに転送し導入してみたが、これが予想以上に使える。
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UserAgent切り替えもできるし、ダウンロード機能、豊富なブックマーク管理、そして何より表示が早く動作も軽い。PSPブラウザから3DSのブラウザくらいまでまで性能が上がった気がする
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続いて既に消失したリンクが多く、素人の私には難易度の高い導入だったがcyanogenmodを導入してみた。
こちらはOSが2.2になるので動作が早くなったり、ストアからアプリがインストール出来るようになったりするらしいと聞いた。
メリットとしては最新(当時)のアプリをインストールできるぐらい。
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このロック画面や標準アプリのアイコンなどは懐かしさを感じさせてくれる。
昔Dell streakという端末を使っていた時がこれだった。
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有志OSなので、ワンセグ使用不可などの制限も多い。なのでデュアルブートさせる形で元のOSと共存させている。
マーケットアプリを起動し、各種アプリのダウンロードボタンを押すところまではいけたもののなぜかずーとダウンロード中の表示で次に進まないインストールまで辿りつけずにアプリを増やせない問題に直面。どっかで手順間違えたかな~と思いつつ解決策も思い浮かばないのでこの問題は放置。(誰か知ってたら教えて)




本当は厳選して対応してる導入アプリを紹介してサクッと終わらせるつもりだったのだが
横道にそれてるうちに時間がなくなったのでまた導入アプリの紹介と使用感の記事はまた明日。

約2000円程度で購入したのであまり期待はしてなかったんですが予想以上に手に馴染む端末ですこれ。
フルキーボードは親指2つを使って打つ変則タイプなんですがレスポンスが良く打突感覚も悪くない。
パット見、電子辞書にも見えるので授業や講義中に堂々と使う悪ふざけもできるため、おもちゃとして買い求めるのも一興であると思う。(オフライン辞書アプリもプリインされているので言い訳もできる)

最初期のスマホということで動作を重くするau自家製のプリインアプリも少なめなのでメモリは256MBと少ないが落ちることやカクつくこともあまりなく、こんなに良い端末なら出た当時に入手してブームに乗りたかったと思うばかりだ。

充電はマイクロUSB端子なのでAndroid系スマホを使ってる人なら共用できます。
イヤホン端子がガラケーと同じ変換アダプタを必要とするタイプなのは若干面倒なところだが、ワンセグアンテナ内蔵という利点がIS01にはあるのでそこは個人的には目を瞑ることにしてる。

私が入手したときの調べではIS01の相場は2016年7月において
ヤフオクなら1500~2500円。通販サイトなら3000~4000円といったところで入手可能だった。