
PS4対応アケコンとパッド+αのまとめ。
Xbox One向けのまとめはこちら
→Xbox One対応アーケードスティック&コントローラーのまとめ
基本的に上の方に新製品を追記しています。
更新履歴
2018年 10月26日 Razer,Vixtrix,Hori,Naconの新製品を追加。
2019年 4月2日 Razer製のパッド2種類、Horiアケコン一種類、国内販売開始したHitboxとBrook基板、VICTRIX Pro FS、公館製アケコンについての情報を追加。
0.諸注意
1.Hori
2.Mad Catz
3.その他
4.パッドコントローラー
5.海外製
6.機能・パーツの差異について
7.遅延について
8.おススメは?
0.諸注意
PS3/Xbox360 で今まで使えてたパッドやアケコンはPS4では互換性がないので使うことが出来ません。”PS4専用”のものが必要になってきます。つまりPS4で格闘・シューティングゲームなどをやりたい人は以下のアケコンを 購入するか変換器を購入するかPS4のパッドコンを使うしかありません。
※例外としてソフトに独自のドライバが組み込まれている下記PS4タイトルのみゲーム中でPS3のアケコンが使用可能です。
・THE KING OF FIGHTERS XIV
・GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-
・GUILTY GEAR Xrd REV 2
・ストリートファイターV
・ウルトラストリートファイターⅣ
・スカルガールズ 2ndアンコール
・モータルコンバット
・恋姫†演武
・BLAZBLUE CENTRALFICTION
・鉄拳7
・ガンダムバーサス
BBTAG,DOA,アーケードアーカイブスなどのその他PS4タイトルは基本的にこのドライバが未搭載です。
※ガンダムバーサスは体験版にて対応していたので製品版にもおそらくドライバが実装されるとおもれれる。
スカルガールズを開発したLab Zero Gamesがソフトメーカーに提供しているドライバなのでユーザーが各自提供させるドライバではありません。ソフトに組み込まれています。
PS3アケコンをPS4で使用する際は以下のようなデメリットがあります。
・PS3アケコン側は強制的に1Pになる
・ドライバを通すことによる微遅延の発生(切断は起きない。わずかながら入力遅延が増加)
・ゲーム内で操作が可能になるだけなのでホーム画面の操作などは不可能
・PS3アケコン一台につき純正パッドのDS4が1台必要。認証に使う。
・PS3アケコン二台で対戦する際はDS4も2台必要。電池が切れたらアケコンも切断される。
・ホームメニューを経由したシェア関連の機能や、対戦招待のメッセージ機能などが使えない。
(認証用に使ってるパッドでも1P扱いでの操作ができるのでパッドを使えば一応解決する。)
・PS3アケコンにはタッチパッドやシェアボタンが非搭載なのでこれらサブボタンの機能をフルに使えずホームボタンも使えなくなる。
・同じPS3アケコン2台は認識できない。(型番が違うものならOK)
・ホーム画面での操作はできないのでゲーム起動まではパッド操作で行う。
・トラブル防止のため大会によっては使用禁止の場合も。
・大会によってはDS4が用意されていないので持ち込むものが増える。(忘れる危険も)
・パッドの充電切れ予防のためにUSB接続しておくとポートが1人分で埋まるのでハブが必要になる場面も。
これらのデメリットが気にならなければ新しくアケコンを買い足す必要はないと思います。
ちなみに使い方ですが、ゲーム起動時にUSBポートに挿しておけば基本的にはOKです。起動までの操作はパッドで行います。一部ゲーム(ストVなど)は、ゲーム内のオプション画面からコントローラーの設定をする必要があります。
HAYABUSAやTE2+、オフィシャルパッドコントローラーなどでは、これらの欠点が全部解消されるので、それらを天秤にかけながら購入検討しましょう。
変換器についてはこちらでまとめています。
→PS4の変換器事情 総まとめなど
少し難易度が高いですが乗っ取りという手法もあります
→非対応アケコンをPS4向けに改造!
そんなこんなで前置きが長くなりましたが、各社のアケコンについて、一言コメントを付けつつ紹介してみます。
1.HORI
■ファイティングエッジ刃
2018年1月25日発売予定
RAPシリーズと並ぶ形で人気を博している刃シリーズのPS4版。
大きく広がった天板と3.5kgという重量により膝置きでも机置きでも安定した操作が行える。
連打機能こそないが、ヘッドホン/マイク端子やタッチパッドボタンも搭載しXinput(PCでの動作)にも対応し上下左右入力をボタンに割り当てられるボタンアサイン機能が固有機能として搭載。
高級感あるアルミプレート、メタリック仕様のボタンなどが採用されている。

■リアルアーケードPro.N HAYABUSA
約18000円。2017年7月6日発売。重量2.9kgと重め(他のRAPは2.2kg)
ワイド天板に加え、ノアール配置やヘッドセット接続端子、底部にすべり止めシートが採用されている。基板性能(入力遅延評価)はRAP.H(2017)と同等でトップクラスの優秀さを誇る。
■鉄拳7コラボモデル ■ドラゴンボールコラボモデル

■リアルアーケードPro.V サイレントHAYABUSA(2017)
2017年夏発売予定。18900円(税別)
サイレントHAYABUSAレバーの入力範囲/反動の設計値を調整し、コマンド入力精度を向上。 入力関連の見直しを行い、限界まで入力応答速度を向上 製品前面にステレオヘッドホン/マイク端子を搭載しています。純正パッド同様のヘッドセット使用が可能です。 PlayStation4、PlayStation3、PC (XInput) 対応。“サイレントHAYABUSAボタン"搭載。タッチパッド搭載。ボタンアサイン機能、ボタンアサイン機能、レバー機能切替スイッチ搭載。

■リアルアーケードPro.V HAYABUSA(2017)
17000円。2016年12月発売。
下記の通常モデルのHAYABUSAとほぼ同スペックながら幾つかの機能向上とデザイン変更が行われている。
オフィシャルライセンスを受けている国内のアケコンの中でヘッドセット接続端子を搭載しているのが特徴。
また2016年以前のモデルに比べ応答速度・入力精度の向上がされ、現在市販されているアケコンの中で最も入力遅延が少ない優秀なものとなっている。

■リアルアーケードPro.V HAYABUSA(通常版)
14000円。2015年12月発売。入力遅延は少なく優秀。
Horiが独自に開発した玄ボタン・隼レバーを搭載。タッチパッド・連射機能も搭載し機能面で問題はない。
PS3/PS4に加えXinput(PCでの動作)にも対応しており値段も手頃なため非常に人気がある。
ゲームメーカーとタイアップしたモデルがいくつか出ており見た目は異なるが下記のものは全て中身は同じである。特にこだわりがなければ一番値段の安い通常版をオススメする。
■BLAZBLUE CENTRALFICTIONコラボモデル
■THE KING OF FIGHTERS XIVコラボモデル
■東方深秘録コラボモデル 霊夢Ver
■東方深秘録コラボモデル 魔理沙Ver.(Horiストア限定)

■リアルアーケードPro.V サイレント HAYABUSA
基本的にリアルアーケードPro.V HAYABUSAと同等の機能だが、名前の通りサイレント(静音)仕様のボタンとレバーが搭載されている。そのため値段は通常版に比べ少し高め。
家族や近所への騒音防止や、横対戦時にガチャ音を聞く音プレイ対策として役立つ。
静音モデルは通常版とは操作感が大きく異なるので、一度展示品等で触ってから購入をするか判断をするのをオススメする。
静音ではない通常の玄ボタン8個が付属したモデルも出ている。静音が合わなかったときや摩耗してきたときの予備にもなるので、長い目で見るとオトクなセットである。
■サイレントHAYABUSA 交換用サイレント玄ボタン8個付属限定モデル
※ボタンの反応が悪い、初期不良品が多いため、リコール対象となった。
購入し不具合を感じたらサポートに送りパーツ交換をしてもらおう(無料)
▲http://www.hori.jp/products/p4/p4_rap_vhs2/

■リアルアーケードPro.Premium VLX HAYABUSA
アーケードで稼働中の汎用筐体「VEWLIX」を徹底再現した本格アケコン。
”お3万コン”の現行モデル。とても大きくて重たいので持ち運びや膝置きプレイは難しい。
PC(Xinput)には非対応なのが残念なところだがPS4/PS3でのみ使う予定の人には特に影響はない。
天板が簡単に開くため、メンテナンスに優れている。
似たデザインで黒いタイプも出ているがこちらは1世代古い型になります。
■リアルアーケードPro.4 Premium VLX(黒)

■ファイティングスティック MINI4
約5000円と最安のPS4アケコン。隼レバー・玄ボタンは非搭載のコストダウンモデル。
とにかく安く済ませたい方はこれでいいかも。かなり小さく軽いので子供用にも良いかも。
しかしながら軽すぎるため本気で格ゲーに取り組みたい人にはお薦めはできない
2017年9月30日にXinput(PC)にも対応したマイナーチェンジ版が発売した。
■ファイティングスティックmini for PS4 PS3 PC

■リアルアーケードPro.4 改
ブルー、レッド、ホワイトの3色展開。
ナンバリングは4となっているがV.HAYABUSAよりも新しい新作RAP。。
RAP.V HAYABUSAと同様にPS4/PS3/PC(Xinput)に対応したうえで、レバーとボタン間の距離が広くなり、底面に滑り止めマットが取り付けられるなどの機能向上がなされている。
また天板のデザインに合わせる形でアケコン全体の色が変更されている珍しいモデルとなっている。
■9月20日 プレオーダーが規定数に満たなかったため生産中止。お蔵入りに。
国内での発売は見送られたが海外では販売されるているのでどうしても欲しい方は海外通販を使おう。価格は150ドルとなっている。日本への配送に対応しているアーケードショックにて送料70ドルを追加することで取り寄せが可能だ。米Amazonは日本への配送非対応。
■ARCADESHOCK(販売ページ) ■米Amazon:赤、青、白


■リアルアーケードPro.V 隼
■リアルアーケードPro.Vサイレント隼 (静音)
1つ前のモデルながらも機能面で大きな差はないが入力遅延が大きい。
タッチパッド・ボタンアサイン機能搭載。黒いほうが静音モデル。


■リアルアーケードPro.V4 隼
■リアルアーケードPro.V4 隼 静音
→ミッドナイトブルー(色違い)
最初期にPS4向けに出たRAP。入力遅延は少なめ。
現行モデルとの大きな違いはタッチパッド・ボタンアサイン・Xinput機能非搭載なのと形状。

■DEAD OR ALIVE 5 LAST ROUND 対応スティック
基本的にRAP.V隼とほぼ同様ですが、中央下部にアナログスティックが2つ用意されています。
DOAは撮影機能とかあるのでそれ向けだと思われます。DOA以外のゲームを目的に購入を考えている人にはあまりオススメできません。

■BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA EXTEND 対応スティック
定価1万円を切るので現状で中々に安いアケコン。
ただし天板に6ボタンしかなくタッチパッドなども搭載していない古いモデルなので注意。
8ボタンゲームやるときに困る。
海外でHORIが最初に出したPS4向けアケコン。
HORI製ながらも国内未発売品なので海外通販で手に入れるしかなさそう?
RAP.V隼に滑り止めシートなどが付けられたマイナーチェンジモデルかと思います。
2.Mad Catz
Mad Catzの代表的なアケコンであるTE2シリーズは天板が簡単に開きボタン・レバーのカスタマイズが容易なのが特徴です。また天板イラストの差し替えなども簡単に行なえます。メーカーとコラボしたイラスト入りフェイスプレートや、ノアール配置にするカスタム天板やボタンを光らせるLEDパーツなどを公式が販売してくれるので自分好みのアケコンに仕上げることができます。
■TE2 アケコン用オプションパーツ・トップパネルキット・タイプN
■TE2 アケコン用オプションパーツ・LED基板
■アーケード ファイトスティック メッセンジャー
■オフィシャルフェイスプレートまとめ
また三和製レバーとボタンを採用しているので今まで同社のものを使っていた方はすぐに慣れることができるかと思います。

■アーケードファイトスティック TE2+(鉄拳7モデル)
Mad Catz倒産によりおそらく発売されることはなくなった。

■アーケードファイトスティック TE2+(オリジナルモデル)
5月26日発売予定。29800円 PS4/PS3/PCに対応。
白黒を基調としたデザインとなっている。入力遅延が少なく評判が良い。
重量感と高級感を兼ね備え、天板がワンプッシュで開閉出来るためメンテナンス性に優れている。
初期不良が多くレビューの評価は悪いがサポートに連絡すれば交換してくれるので安心しておこう。
TE2の機能はそのままに、タッチパッド・L3・R3ボタンを追加したバージョンアップモデル。
TE2の頃はプラ板のような質感の天板が採用されていたが現行品は全てアクリル製なので手触りは抜群に良くなっている。

■アーケードファイトスティック TE2+(ストVコラボモデル)
29800円 PS4/PS3/PCに対応。天板イラストはストVパッケージのリュウ。
TE2の機能はそのままに、タッチパッド・L3・R3ボタンを追加したバージョンアップモデル。

■アーケードファイトスティック TES+(ストVコラボモデル)
25000円。 PS4/PS3に対応。
TE2+と同様にタッチパッド・L3・R3ボタン搭載。
天板イラストのドクロは、シャドルーのロゴ。
天板の開閉機構がなくなった代わりに少し買い求めやすい価格に

■アーケード ファイトスティック アルファ(ストVコラボモデル)
9990円。PS4/PS3/PCに対応。
6ボタンになったローエンドモデル。ボタン&レバーは三和製ではない。
小さく軽い作りのため本気で格ゲーに取り組む人には向かない
天板デザインをMad Catz風にしたマイナーチェンジモデルもある。
■アーケード ファイトスティック アルファ Alpha(オリジナルモデル)

■アーケード ファイトスティック TE2(ストV春麗コラボモデル)
PS4/PS3に対応。末尾に+の付くモデルと異なりタッチパッドが付いていないため要注意。
春麗モデルは天板にアクリル板が使われているが、以下の旧モデルはプラ版のようなものが使われているとのことで手触りが異なる。
重量感と高級感を兼ね備え、天板がワンプッシュで開閉出来るためメンテナンス性に優れている。
以下は旧モデル。(生産終了品)






販売元のMad Catz社が倒産したため、今後同社の新製品は出ないと思われる。製品サポートと販売は株式会社アタッサが引き継いでいる。
3.その他


■Razer-Panthera ■公式サイト
PS3/PS4に対応。価格は27800円。読み方はパンテラ。
VLXやTE2+などと比較すると天板が開くタイプのモデルの中では最安。
天板開閉機構のおかげでドライバー要らずでボタン交換が可能。
重量感と高級感を併せ持ち、入力遅延が限りなく小さいため人気を集めている。
欠点は天板カスタムが仕様の関係で少し難しいこと。参考リンク

■太鼓の達人専用コントローラー「太鼓とバチ for PlayStation (R) 4」
音ゲーである「太鼓の達人」専用のコントローラー。
少しお得な同梱版も同時発売するので別売りで単品買いするのは、DL版ソフトを購入する方か、2P用になるか。
■太鼓の達人 セッションでドドンがドン! コントローラー同梱版

■T-GT Force Feedback Racing Wheel for PlayStation (R) 4
レースゲーム専用コントローラー。
リアル感溢れるレザー仕様の28cmステアリングホイール+メタル製パドルシフト
『グランツーリスモSPORT』専用のステアリング振動システム「T-DFB」を搭載。

■PlayStation VR シューティングコントローラー
PlayStation VR専用のPS4用FPS「Farpoint」などのタイトルで使える専用コントローラー。

■初音ミク -Project DIVA- X HD 専用ミニコントローラー
DIVAシリーズ向け専用コントローラー。Hori製。
同時押しで斜め入力も一応可能なので他ゲーで使ったりも出来る。

■ドラゴンクエスト スライムコントローラー for PS4
ドラクエファンなら見逃せないスライム型コントローラー。
バッテリー内蔵でワイヤレス接続にも対応し、インテリアとしても活用可能。

■PS4用互換コントローラ『アーケードスティック4』
使用時にパッドを手前USBポートにさしておく必要などあり、値段も高いことからこれを選ぶ利点は皆無に近い。

■プロジェクトページ
クラウドファンディングにより資金提供を募っていた通称”メクバルコン”

■SANWA STANDARD ARCADE STICK for PS4 MoNo

■GUILTY GEAR Xrd -SIGN- Arcade Stick(Amazon)
■GUILTY GEAR Xrd -SIGN- Arcade Stick 【専売商品】 - エビテン
ボタンとレバーパーツの大御所”三和電子”とアークのコラボモデル。
PS4向けに出ているアケコンの中で唯一、ボタンがノワール配置となっている。
天板の用紙は差し替え可能なので自分好みのカスタムも可能。
L3.R3などは付いているがタッチパッドは非搭載。

■ぶるらじ スティック
ぶるらじ スティック 6ボタンなので他ゲー目的の方は注意。
とても可愛らしくBLAZBLUEのキャラがデフォルメされた天板。。
ボタン・レバーは三和製。
4.パッドコントローラ

■DUALSHOCK 4(新モデル)
■DUALSHOCK 4(旧モデル)
SONY純正パッドコントローラー。
旧モデルと比較し新モデルの方が値段が少し高い。

■ホリパッドミニ4(ワイヤードコントローラーライト)
純正コントローラーに近いボタン配置を再現したパッドコントローラー。
有線接続のみしか出来ないがタッチパッド機能も搭載しており、約3000円とお手頃なのも嬉しいところ。
6ボタン配置のファイティングコマンダーに違和感を感じる方はこちらを選んでも良いかもしれない。

■【PS4/PS3/PC対応】ファイティングコマンダー
HORI製。格闘ゲームに最適な天面6ボタンで、コマンド入力や同時押しがしやすい配置になっています。
LRボタン切替機能。右手のみで最大8ボタンの操作が可能になります。
安価なので普通のゲームに使うユーザーも多い。
タッチパッドボタンは非搭載。PS3/PS4/PC(Xinput)に公式対応。

■ファイティングコマンダー BLAZBLUE CENTRALFICTION Ver
ゲーム内で使えるプロダクトコードが付属し、見た目のデザインが一新されている以外は通常版と同じ。

■ファイティングコマンダーPro
HORI製。格闘ゲーム向けパッドだが安価なので普通のゲームに使うユーザーも多い。
左に見える十字キーの角度を微調整できるのが特徴。
2015年に発売した旧モデルは見た目は同じだがXinputに非対応。
■ファイティングコマンダー4(旧モデル)

■Fighter's Pad GGXrd Custom
PS4版GGXrdの限定版特典付録。三和電子製。
耐久性がないため通常利用にはあまりオススメできない。
基板が優秀なため乗っ取りの素材として好まれている。

■FIGHT PAD.PRO
7020円 PS3/PS4に公式対応。

Mad Catz製。タッチパッドボタン・スティックを搭載を搭載した格闘ゲーム向けパッド。
レッド、ブルー、ブラック、ホワイトの4色展開。デザインも異なる。
品質があまり良くないようなのでレビュー文を読んだうえで購入検討をしよう。
■【PS4/PS3対応】ホリパッドFPSプラス for PS4
■ホリパッド4 FPS ブラック(旧モデル)
旧モデルにはないタッチパッドがプラスモデルには搭載されている。
FPS向けパッド。

■モータルコンバットXファイトパッドゲームコントローラ
オフィシャルライセンス品。
機能はファイティングコマンダーとほぼ同一だが、製作会社は違うので操作感などは異なる。。

■SCUF(スカフ)Newタイプパドル グリップ

■Nacon Revolution Pro Controller

■Raiju
Razer社から登場。海外向けに約2万円で販売されている。日本では代理店経由で購入可能

■Razer Raiju Tournament Edition
有線接続に加え、Bluetoothによるワイヤレス接続にも対応。ゲーム時の操作性を専用のモバイルアプリを用いて、マルチファンクションボタンとトリガーをリマップし、感度クラッチオプションを調整するか、振動モーターの強度を微調整などの設定ができます。

■Razer Raiju Ultimate
TEの上位互換コントローラー。Razer Chroma対応で1,680万色のカラーオプションを搭載した他、交換可能なアナログスティック、方向キー、クイックコントロールパネルを実装。

■Mars
PS4/Switch/PS3/PCで使えるマルチハード対応コントローラー。
5.海外ブランド


■Obsidian Joystick
QANBA製。200ドル。
黒曜石のようなデザインでサイドパネルのLEDが通電時に光る。
PC/PS/PS4に対応しタッチパッド・イヤフォンジャックポート搭載。
2018年1月25日より国内でも正式販売が始まった。
■トレーラームービー ■販売ページ

■クリスタルジョイスティック
QANBA製。12月中旬に出荷予定。タッチパッド搭載。
レバーとボタンにLEDが搭載されており使用時に光らせることが可能。
公式サイトにて注文受付中。
■http://qanbausa.com/

■DRAGON
QANBAの出したハイエンドモデル。
開閉式のためメンテナンス性に優れている他、タッチパッドも搭載しているので機能面の不満はなし。
しかし値段は300ドルとお高め。送料も100ドル近くかかるのでよほど見た目に惚れ込まない限り日本で買う人はいないでしょう。

■QANBA製”Drone”

■Qanab Q2 GSC Ice White
接続させるとLEDで光るらしい。
PS4で使用する場合は認証用に純正パッドを常時接続しておく必要あり。

■Officially Licensed Playstation Arcade Stick
Venom社製アケコン
アマゾン.ukから購入可能で約13000円
それにプラスで国際送料がかかると思います。
昔のRapやTEのようにシンプルなデザインですね。
■Omni Arcade Stick (sanwa) 約200$
三和製パーツを搭載したシンプルなモデル。
Xinputにも対応。
ナスレバーを搭載したモデルも販売中。
価格は本体24000~に送料が5000円。
レバー・ボタン・天板デザインなど細かくオーダメイドに対応してくれるのが特徴的。
価格は18000~35000円程度
韓国のアーケードスティックメーカー ISTソリューション製。
DUALSHOCK4をベースにしているため、有線接続はもちろんワイヤレス接続にも対応。
スピーカーやヘッドセット端子の増設・レバー・ボタン・天板イラスト・重量など細かくオーダーメイド注文ができる。
注文はメールで行います。流れは記事にまとめました。DS4基板は近くに複数台近くにあるとランダム遅延が発生するとの検証報告もあるので目押し要素の厳しいゲームなどには向かないかもしれない。

■MDFアーケードスティック
68,000ウォン。約7000円 ISTソリューション製
こちらはメイクスティックとは違い有線版のみの販売。
注文方法はメイクスティックと同じ。

■メイクキーボード
ISTソリューション製。98000ウォン。
見た目の通り、キーボードキーによる入力でプレイするコントローラー。
比較的安価なことから韓国系プレイヤー内での需要も高い。
管理人も購入し記事を書いてみました。↓
■NEWアケコンが届いたのでフォトレポート!

■IST製初音ミクコントローラー
DIVA向けの音ゲー専コン。メールなどで問い合わせればボタン配置や天板デザインなどの変更相談にものってくれる。送料除いた本体の値段は15000円といったところ。
注文方法はメイクスティックと同じ。
■MAYFLASH ARCADE FIGHTSTICK F300
形はHORI製のファイティングスティックに近いですね。
PS4、PS3、XBOXONE、XBOX360、PCとの互換性持ち。
認証用に純正パッドを常時接続しておく必要あり?
PC/PS3/PS4にに公式対応。知る人ぞ知るボタンだけのコントローラー。
レバーが廃止され。上下左右ボタンが配置されている。
同時押しにより斜め入力も可能となっているので格闘ゲームでも使用可能。
公式サイトではないカスタムショップにてフルアクリル製のものも購入可能。
入手が難しいコントローラーだったが2019年より国内Amazonや家電量販店でも取り扱われるようになった。
■UFB基板を搭載したフルアクリル製Hitboxが注文可能に
レバー部分がキーボードキーに変えられた特殊なアケコン。Hitbox以上に使用ユーザーが少ないためオンリーワンプレイヤーを目指す方におすすめ。
お値段は2750000ルピア。約24500円。
持ち運びにそう。ついでに落としたらバリーン!といきそうですね(笑)
以下はアケコンではないが、組み込み用の基板として単体販売されているもの。
機能面でオフィシャル製品を上回るものもあるので紹介。
2019年より千石電商が正規代理店となり、国内通販または秋葉原・日本橋の実店舗にて販売開始された。→千石電商通販ページ
PS3/PS4/PC(Xinput)に対応ハードが絞られた代わりに値段が少し安くなったファイティングボード。サブ基盤が付録されイヤホンジャックポートなどを挿せるようになった。
65ドル(+送料30ドル)で海外通販より取り寄せ可能。
2017年後半からはサブ基盤の端子がTypeBに仕様変更され使いやすくなった。
オーディジャック機能とサブ基板を排除した廉価モデルも併売されている→販売ページ(focusattack)
■【前編】Brook製の新基板”PS4+ Audio Fighting Board”レビュー
■【後編】Brook製の新基板”PS4+ Audio Fighting Board”をアケコンに組み込み
■https://www.focusattack.com/brook-ps4-fighting-board-with-audio-ps4-ps3-pc/

■Brook Universal Fighting Board | Hori VLX EZ Mod Kit
ハンダ不要、ケーブルの差し替えだけで簡単にUFBを組み込める専用KIT。値段110ドル。

■BROOK UNIVERSAL FIGHTING BOARD
UFBと呼ばれるマルチハード対応基板。Xbox One/Xbox360/PS3/PS3/PC/WiiUなどに対応。
アケコンを1つにまとめたい人におすすめ。
入力遅延評価では最高峰の速さを記録している。
■全ハード対応のアケコン基板、Universal Fighting Boardの取付方法解説!

■PS3/PS4 Fighting Board
自作アケコン向けプリント基板。
送料含めて約6000円といったところ。
半田必須なので扱う難易度は高め。
同価格帯で高性能のAFBが登場したため御役御免といったところ。

■PS360+
約7000円。マルチハード対応基板であり、一番入力遅延がないといわれている。
PS3/PS4/Xbox360/PC(Xinput)と動作ハードも多いが、PS4での動作は8分制限ありのでPS4ユーザーにはあまりオススメできない。多くのレトロハードにも対応しているところで評価が高い。
(8分ごとの認証で切断。基板アップデートによる改善対応はいまのところない)
6.機能・パーツの差異について
Hori製アケコンを買おうと検討中の方で三和・セイミツ製を使ってきた方は慣れる覚悟or換装の準備を。
隼(HAYABUSA)レバーや玄(HAYABUSA)ボタンはプロゲーマーのSakoさん監修の素晴らしいものなのですが、既存のレバーとは感覚が少し異なります。
参考
→隼スティックレバー|株式会社HORI
→「隼」レバーはなぜ斜め上に入りにくいのか。(4gamer)
初めてアケコンを購入する人はこの点について気にしなくてもよいとおもいます。静音モデルは近所迷惑・深夜でのプレイも考えたりしている方におすすめ。
少し高いけども、ノーマルコン購入後に静音化パーツを買う費用・交換の手間を考えれば最初から静音アケコン買った方が良いと思います。
現状HORIからのみ静音アケコンは販売されています。Mad Catzやその他のアケコンで静音化したい場合は別途購入し換装する必要があります。どのアケコンとも互換性があるので使えるかどうかを心配する必要はないと思われます。
”タッチパッド・タッチパッドボタン”について
PS4に馴染みがない方に分かりやすく言うとPS3やXbox360で使われていたSelect/Backボタンに相当するものになります。(セレクトっぽい位置にあるのはシェアボタンというスクリーンショットや配信機能に割り当てられているものでゲーム内では基本使わない)
昔がそうであったようにタッチパッド(セレクト)は全てのゲームで使われるわけではありませんが、使うゲームも多くあります。ストVでは使います。
PS4の本体設定でもボタンカスタマイズは可能ですがタッチパッドの割当ては現状できないので非搭載コントローラーの場合は使うことができません。
※ウル4ではトレモでのロードボタン、ニトブラではトレモリセットなどに割当てられています。他一部ゲームではスタートメニューなどを出す際にも使うゲームがあったりします。
キーアサイン機能について
Horiのアケコンにのみ付いてる独自機能で、配線をイジらずにボタン配置のカスタマイズが可能です。
R3やタッチボタンの割当ても可能。重量ランキング
RAP.VLX | 5.4kg |
ファイティングエッジ刃 | 3.5kg |
Razer Panthera | 3.43kg |
TE2+ | 3.34kg |
VersusSeries SH | 3.3kg |
Obsidian | 3.0kg |
RAP.N HAYABUSA | 2.9kg |
TES+ | 2.84kg |
RAP.V3 | 2.6kg |
RAP.HAYABUSA | 2.2kg |
Hitbox | 1.8kg |
Qanba Drone | 1.25kg |
Alpha | 675g |
mini4 | 500g |
重いほど操作時にブレることがなくなり安定しますが、持ち運びが辛くなります。
旧機種のを持っている方が参考にできるよう旧いアケコンの重量も掲載しています。
天板開口機能

TE2やVLXの特徴でもあるこの機能ですがこれがないとボタン・レバーの交換ができないのかというと、そんなことはありません。多少手間ですが底板ネジをドライバーで外しメンテナンス可能です。
参考→RAP.V隼をカスタマイズ
ただ保証がなくなるなどのデメリットもあるので頻繁にカスタマイズしたい人は手軽に扱える開口機能ありの品を買い求めると良いかもしれない。
ビューリクス配置とノアール配置の違いとは?
ボタン配列が異なる。ギルティスティックと鉄拳スティックのみが現在ノアール配置アケコンとして販売されており、それ以外はほぼビューリクス。
どのように違うのかは下記サイトがとても詳しい解説をしてくれているので参考にしよう。
■鉄拳おすすめアケコンまとめ(やーすの格ゲーコラム)
PCでの対応について
HORIのHAYABUSAやファイティングコマンダーなどはXInputに対応しています。
これはMicrosoft提供のXboxコントローラー向けドライバが使えるということで特に面倒なことをすることなくゲームに最適なボタン割り当てが自動的に行われます。PC版のゲームを扱う大会などに赴いた時にもとても助かります。
XInput非対応のアケコンはPCで使えないのかというと、そんなことはありません。
PS4で使えるものは普通にPCに挿すだけで使えるものが多いです。D-inputという形式で認識されます。
ただ、一部のゲームはXinputにしか対応していないため、D-input形式のものを普通には使うことはできません。ですがJoyToKeyやx360ceなどのツールを導入し入力をXinputに偽装する形で利用可能になります。
7.入力遅延について
こちらの記事で最新版としてまとめました→PS4向けアーケードスティック&パッドの入力遅延ランキング 2016年1月23日版
8.おススメは?
→最新のオススメアケコンたちはこれ!
売り上げランキング: 31
コメント
コメント一覧
個人的には海外用のRAP改がベストバイ
レバーとボタン間隔のみに目が行きがちですが、
滑り止めシートも想像以上によかったです。
暇を見てリストに追加させていただきます。
教えていただきありがとございます
できれば遅延のことについても書いていただけたら助かります
ありがとうございました。
ポチるか
相変わらずですが常時認証型変換器はcross hairだけでなく、XIM4も使用不可能になったことはないですね。
ところで、PS4でPS3スティックを使うドライバですが、このドライバを使うより、常時認証変換器を使った方が遅延が少なく感じませんか?
私の思い込みかもしれませんが、もしかしたらPS4内部で暗号鍵を回避するより、外部の変換器で
認証だけPS4コンにさせた方が遅延が少ないのかな?って思っています。
RAP Premium VLX HAYABUSA(赤)の評価で、「入力遅延は黒いVLXと同様で優れていない模様」と記載されておりますが、この情報の出所を教えていただけませんでしょうか。
黒いVLXが遅延が大きいと聞いて、わざわざこの赤い方の機種に買い替えて使っているので、かなりのショックです(両方とも高価でしたから・・)。
よろしくお願いいたします。
https://twitter.com/yukimayucom/status/798798690685108225
> こんにちは。
> RAP Premium VLX HAYABUSA(赤)の評価で、「入力遅延は黒いVLXと同様で優れていない模様」と記載されておりますが、この情報の出所を教えていただけませんでしょうか。
> 黒いVLXが遅延が大きいと聞いて、わざわざこの赤い方の機種に買い替えて使っているので、かなりのショックです(両方とも高価でしたから・・)。
> よろしくお願いいたします。
私の方で独自にテストした結果を報告します。
対戦は、RAP Premium VLX HAYABUSA(赤)と、RAP v.4 隼(旧型)です。
RAP v.4隼(新型)は、遅延が大きいという報告(データ)がありますが、RAP v.4隼(旧型)は遅延が極めて小さいということですので、こちらと比較しました。
現行のRAP v.4 HAYABUSAも所有しているのですが、こちらは新品未開封品なので、さすがに裏のシールを剥がす勇気がなく、比較の対象から外しました。
両者のボタンをワイヤーで結合し、各々1P,2Pとし、電子的に同時にパンチが出るように接続しました。
使用ソフトは、DOA5 LAST ROUNDです。
さて、結果ですが、500回の試行で、RAP Premium VLX HAYABUSA(赤)の勝ちが28回、RAP v.4隼(旧型)の勝ちが20回、残る452回が同時でした。
つまり、両者はほぼ同等、僅かにpremium VLX(赤)の方が遅延が小さいということです。
RAP v.4隼(旧型)は、遅延が小さいことで有名なので、この結果は大変に満足です。
少なくとも、Premium VLX(赤)と(黒)の基板が同じ、とは考えられません。
おそらくRAP v.4 HAYABUSAと同等のチップが使われていると推測できます。
納得できるデータが得られて良かったです。
以前、PS3 to PS4で同じテストをしたら散々でしたが、現在のファームは遅延が改善されているそうなので、次の機会に試したいと思います。
ちなみに、上記と同じテストで、Cross Hairは遅延はほとんど遅延がありませんでした。
お疲れさまです。
さきほど遅延に関する文の部分は訂正させて致しました。
このたび、RAP v HAYBUSAの中古品を入手できましたので、前回と同様、遅延の検証実験を行いました。
実験方法は、前回と同様です。
2台のアケステのボタン間をワイヤーで接続し、電子的にまったく同タイミングにパンチが出るようにして行いました。
正確には、1P側と2P側間のワイヤーが1.5mほどあるので、数ナノ秒の遅延がありますが、ms単位の遅延と比較すれば、10の6乗レベルの差ですので事実上無視できます。
プラットフォームはPS4 Pro、ソフトはDead or Alive 5 Last Roundです。
試行も前回同様、500回としました。
さて、まずは1P側が遅延が非常に少ないとされているRAP v HAYABUSA、2P側がRAP v.4隼(旧型)との対決です。
結果は、1Pの勝利が33回、2Pの勝利が31回、残り436回が同時でした。
これはもう誤差の範囲で、まったく互角と言っていいでしょう。
RAP v.4隼(旧型)の検討が光ります。
続きは以降で・・・
次は、1P側がRAP v HAYABUSA、2P側がRAP v Premium VLX HAYABUSA(赤)との対決です。
先日の検証では、RAP v VLX HAYABUSA(赤)は、RAP v.4隼(旧型)とほぼ互角、僅かに遅延が小さいという結果でした。
今回の対決は、1Pの勝利が33回、2Pの勝利が32回、残り435回が同時でした。
これまた、まったく互角でした。
RAP v VLX HAYABUSA(赤)は、RAP v HAYAVUSAの直後に発売されましたので、これら両者は同じチップを使っているものと思われます。
RAP v VLX HAYABUSA(赤)、十分に速いです。
というわけで、今回の検証では、3台のアケコンともまったく互角という結果でした。
いずれも非常に高速です。
HORIのサイトでは、RAP v HAYABUSA(2016)が間もなく発売、電子回路の見直しでレスポンスに優れるとありますが、実際のところはまだ未知数です。
もしかしたら、現行のRAP v HAYABUSAの方が遅延が小さい、という可能性も十分考えられます。
だとすると、現行RAP v HAYABUSAでも非常に高速なので、確実性を考慮して現行型を今のうちに購入しておいた方がいいかもしれません。
今後は、PS4用の変換器(4種、各々2台所有しております)の遅延を検証する予定ですが、比較対象は3台とも遅延が互角だったことから、RAP v.4隼(旧型)を使いたいと思います。
その時はまた報告しますね。
報告ありがとうございます!
検証データについては非常に参考になりますので、入力遅延まとめ記事の方に暇を見て追記させていただきますね。
アケステの遅延に関して、追加の検証実験を行った結果を報告します。
今回の目的は、PS4用の変換器の遅延検証ですが、その前に使用するPS3用のアケステを決定する必要があります。
ということで、世界のPS3用スタンダードアケステと言ってもいい、MadcatzのFIGHTSTICK(ウメハラモデル)と、HORIのRAP v.3 Premium VLXの遅延をまず検証してみました。
実験の方法はいつもといっしょ、アケステ間を電子的に接続して、同時パンチが打てるようにして行いました。
試行は100回です。
さて、結果ですが何と0対100、もうVLXの圧勝でした。
この結果から言えることは、あの世界中の試合を制覇しているウメハラ選手の使用しているアケステがこれだけ遅延している、ということは遅延の検証などしてもしょうもない、ということになってしまいます(笑)。
要するに、ウデさえあれば遅延なんか関係ない、とも言えます。
でもそれを言ってしまうと話が続きませんので、続きに変換器の遅延検証実験結果を報告しますね。
先ほど言い忘れましたが、上記の実験のプラットフォームはPS3 CECH-4300C、ソフトはDead or Alive 5 Last Round(PS3版)です。
これ以降の実験では、PS4 Pro、Dead or Alive 5 Last Round(PS4版)を使用しました。
最初の変換器は、私が通常使用しているCronusumax Plusです。
比較対象は、先日の実験で極めて低遅延であることが立証された、RAP v.4隼(旧型)です。
もし、RAP v.4隼と対等に渡り合える変換器が存在したら、それは圧倒的な性能と言えるかと思います。
なんせ、RAP v.3 VLX+変換器と、低遅延PS4用アケステとの対決ですから。
さて結果ですが、VLXの勝ち0回、RAP v.4隼の勝ち86回、同時が14回でした。
まあ、予想通りの結果と言えるかと思います。
続きます・・
結果は、VLXの勝ち0回、RAP v.4隼の勝ち60回、両者同時が40回でした。
正直言って、PS3 to PS4がこれほど検討するとは思っていませんでした。
Cronusmaxよりも優れています。
次に、前々から気になっていた、PS3 to PS4のファームウェアがTouramentバージョンです。
ファームの名前からして、格ゲー用という気がしていました。
結果は、VLXの勝ち1回、RAP v.4隼の勝ち56回、両者同時が43回でした。
ファームがNormalと比較して、誤差の範囲かと思います。
続きます・・
結果は、VLXの勝ち0回、RAP v.4隼の勝ち92回、両者同時8回でした。
圧倒的に、RAP v.4隼の方が低遅延で、CornusmaxとPS3 toPS4よりも劣るという結果でした。
続きます・・
結果ですが、VLXの勝ち1回、RAP v.4隼の勝ち9回、両者同時が90回という、圧倒的な内容でした。
変換器を通しても、低遅延のRAP. v.4隼とほぼ互角に渡り合えるという、大変に素晴らしい変換器であることが分かりました。
すべての結果をまとめると、変換器としての遅延の性能は、Cross Hairが圧倒的、もうこれ一択でしょう。
2位がPS3 to PS4、ファームウェアは関係ない。
3位がCronusmax Plus。
そして最下位がツナイデント4Pro、これは遅延がかなり酷いです。
今回の検証では、実に色々なことが分かりました。
これからは、Cross Hairのみで使用していくことを決意した次第です。
なんせ、RAP v.3 VLXでも低遅延のRAP V.4隼とほぼ互角なんですからね。
やはり値段だけのことはある、ということでしょうか。
私自身、多くのPS4用変換器の中で、実はどれが最善なのか分からず、今まで釈然とせずに使ってきたのですが、心からスッキリしました。
あとは、2台所有しているRAP Premium VLX HAYABUSA(赤)が極めて遅延が小さいことも立証できて良かったです。
続きます・・
同様に、RAP v隼(新型)も新品で2台所有しておりましたが、これも遅延が大きいということから手放しました。
現在は、(赤)の他には、RAP v.3 VLXが3台、同ダイヤが2台所有しております(以前はVLXとダイヤ合わせて15台所有しておりましたが、整理のため処分しました)。
PS4用では、(赤)以外にはRAP v.4隼(旧型)が2台、RAP v HAYABUSAを2台所有しています。
アケステの乗っ取りは過去に150台以上行い(XBOX360の本格的なアケステが存在していない時代は毎日3台RAP3やバーチャスティックハイグレードを乗っ取ていました)、改造も含めると数え切れません(すべて処分しましたが・・)。
レバーやボタンもサンワ、セイミツ、各種山のようにあります。
おそらくアケステ趣味ということで管理人さんと近い位置にいるかと思います。
それでは、これにて遅延検証実験は終了させていただきます。
超長文、大変に失礼いたしました。
CrossHairはやはり優秀みたいですね。
ツナイデントが遅延大きいのは意外でした。
興味深い検証報告、本当にありがとうございました。
あと、意外と知られていないかと思いますが、PS3 to PS4は、ファームがNormalの場合は連射設定が可能ですが、ファームがTournamentですと私が試した範囲では連射設定ができませんでした。
また、認証用のDUALSHOCK4は旧型の方が安定することは以前述べましたが、HORIのファイティングコマンダー4(旧型)でも認証可能です。
バッテリーの心配がない分(DUALSHOCK4は常時専用充電器に乗せています)、こちらの方が利便性が高いかもしれません(ただし、ファイティングコマンダー4(新型)は認証できませんでした)。
あと、PS4本体ですが、我が家には4台ありまして、以前はすべて旧型だったのですが、性格的に新型が発売されると買い替えないと気が済まないタチなものですから、2台をPS4 Pro,2台をPS4 Slimに買い替えました。
まず、Slimですが交換した途端、使っていたHDMI切り替え器が使用不可になり、4K対応のものに買い替えることで解決しました。
もしかしたら、旧型PS4よりも映像周波数が上がっているかもしれません。
PS4 Proですが、私は4Kディスプレイを所有しておりませんが、確かに映像は綺麗になった印象です。
ただ、それほど顕著な差ではありませんので、あえて買い替える必要はないかと思います。
本日は、前々から少々気になっていた、アケステの遅延検証を行いました。
1P側がRAP v.3 Premium VLX、2P側がRAP v.3 Premium VLX ダイヤです。
この両者は見た目は色違いなだけですが、発売時期がダイヤの方が遅いんですよね(アマゾン限定のため)。
従って、もしかしたら使用している基板が違うかもしれないと思っていたのです。
試行回数は多くやってもあまり意味はないのですが、今回は1000回行いました。
結果ですが、VLXの勝ちが52回、ダイヤの勝ちが61回、両者同時が887回でした。
誤差の範囲と言ってもいいので、両者は同じ基板が使われていることが立証できました。
個人的にはVLXのデザインの方が好みなので、普段はこちらを使用しております。
VLXのレバーボールとボタンを黒に換装すると、赤と黒のみのツートーンになって実にかっこいいのです。
ダイヤは家族には東海道新幹線みたいだとあまり評判が良くないため、こちらもレバーボールとボタンを黒に換装していますが、あまり収まりはよろしくないです。
両者とも、前面の傾斜部は手が当たりますので、この部分には養生テープを貼って使用しています。
Premiumを一度使ってしまうと、通常のRAPはおもちゃみたいで使用できなくなってしまうんですよね。
レバーとボタンが同じ三和なのに、なぜこんなに操作性やフィーリングが違うかと言うと、重量や強度、サイズもありますが、とにかく天板の厚みの違いなんですね。
末永く愛着を持って使用するのなら、多少高価でもPremiumかと思います。
VLX1台持ってるんですが中古で買ったもののせいか手前傾斜の塗装剥げが酷いんですよねー。
今度買う時は新品で買ってジムさんと同じように何らかの補強をしてから使用したいと思います。
先日の検証結果に一部訂正がございます。
Madcatz FIGHTSTICK PRO(ウメハラモデル)対RAP v.3 Premium VLXですが、0対100、両者同時0は不可解だったので、再検証してきました。
案の定、ワイヤーの接触不良だったようで、正しい結果は、0対336、両者同時が163回でした。
VLXの圧勝であることは変わりませんが、謹んでお詫び申し上げます。
変換器で最高性能を持つCross Hairを用いたRAP v.3 Premium VLX対RAP v Premium(赤)の再対決ですが、試行回数を増やしたところ、2対118、同時908でした。
同様に、Cross Hair+RAP v.3 Premium VLX ダイヤ対RAP v Premium HAYABUSA(赤)の対決ですが、こちらは26対48、同時1211回でした。
プラットフォームがPS3の時の検証では、v.3 VLXとダイヤではほとんど差はなかったのですが、PS4の環境ではかなり大きな差異が出ました。
おそらくCross Hairとダイヤとの相性が良いのではないかと推測します。
現行のアケステでは、RAP v Premium HAYABUSA(赤)が最強(RAP v HAYABUSAとの再対決実験を行いましたが、やはり両者完全互角でした)、PS4用ではこれに勝るスティックはありません。
次点はRAP v.3 Premium VLX ダイヤ+Cross Hairで、RAP v Premium HAYABUSA(赤)とかなり拮抗した内容です。
私も自分の環境をRAP v.3 VLX+Cross Hairから、RAP v.3 ダイヤ+Cross Hairに変更しました。
なぜPS4環境でRAP v Premium HAYABUSAを使わないかと言うと(2台持ってるんですよねー)、どうしても連射機能が欲しいからです。
RAP v HAYABUSAを使わない理由は、連射機能はあるけれどやはりPremiumが持つ絶大な操作性とフィーリングにはとてつもない大きな差を感じるからです。
RAP v HAYABUSA(2017)の発売後に、RAP v Premium HAYABUSA(2017)が発売される可能性もありますが、それまでは現行のRAP v Premium HAYABUSAが操作性と最小遅延の両面で最強であることは間違いありません。
昔からソフトよりもハードの方が好きなので、こういった趣味もありかと思います。
ちなみに私の専門分野は情報工学なのですが、幼少の頃から電子工学が好きで小学生時代から無線機などをガンガン自作していました。
現在の専門はソフトウェアなのですが相変わらず趣味はハードウェアです(もう60歳近いジジイです)。
上記の結果では、操作性やフィーリングと言った面に、レバーやボタンの操作性や感触は無視しています。
これらは自分の好みで換装すれば良いと思っているからです。
個人的にはHAYABUSAレバーもHAYABUSAボタンも玄ボタンもそれほど悪いとは思っておりませんが、やはり三和が長年使っているせいかしっくり来るものがあります。
セイミツだとLS-32は重すぎで、LS-58がまあ好みですがHAYABUSAと近いフィーリングかと思っています。
HORIはもう自社製のレバーとボタンしか使わないでしょうから、今後は筐体だけを利用して三和への換装を前提で考えております。
紆余曲折を経て、ようやくアケステの環境が整いました。
以前は、RAP VLX ダイヤ+Cross Hairでした。
RAP V Premium VLX(赤)も2台所有していますが、連射機能がないので使っていませんでした。
数々の検証の結果、新発売のファイティングコマンダーProの遅延が非常に小さいことが分かりましtた。
比較はしておりませんが、RAP V HAYABUSA(2016)に全勝だったので、RAP V HAYABUSA(2017)よりも低遅延と思われます。
このファイティングコマンダーProでRAP V3 Premium VLXを乗っ取りました。
もちろん連射機能付きです。
これで、最速、高操作性、高剛性、かつ連射付きの最強アケステが完成しました。
とは言え、オンライン対戦をしてみると・・・
かわりませんな。
結局1フレーム程度の遅延など、操作テクには何の関係もないことが判明しただけです。
単なる自己満足で終わりました。
今回は、超低遅延として有名な、GUILTY GEAR Xrd SIGN初回限定版にのみ付属するFighter's Pad GGXrd Custumと、ファイティングコマンダーProとの遅延検証比較です。
ファイティングコマンダーProは前回乗っ取りしたRAP VLX Premium(実はその後5台乗っ取りました)、Fighter's PadはMadcatzのFightstick Proを乗っ取りました(すでに乗っ取っていますので、乗っ取り前の型番は関係ありませんが(笑))。
さて、結果は、1000回の試技で、ファイティングコマンダーProの220勝780引き分け0敗で圧勝でした。
ファイティングコマンダーPro恐るべきです。
無印のファイティングコマンダーもそれなりに低遅延(少なくともRAP v HAYABUSA(2016))よりは速いのですが、そんなレベルではありません。
私もGUILTY GEAR Fighter's Padよりも低遅延の基板が存在するとは思っていませんでしたので驚きました。・・・続きます・・・
RAP系は簡単かと思いますが、最初から連射スイッチが並んでいるV3 SAはダサいし、そうなると、VLXかV3隼しかありませんが、V3隼は三和に換装しないといけないのがおもしろくありません。
そこで標的はMadcatzのFightstick ProまたはVersus Series(このおかげで中古のVersus Seriesを4台も買ってしましました)です。
Madcatz製品は、PSボタンと連射ボタンがメイン基板上にあるので、まず、これらのボタンを使用可能にするのにかなり骨が折れます(第一段階の鬼門)。
そして、最大の鬼門は最後の連射LEDの配線です。少しの熱でLEDが破損しますので、細心の注意が必要ですし、たとえハンダ付けがうまくいっても、グルーガンでワイヤーを固定する領域がほとんどなく、かなり苦労します。
ここで失敗すると、連射はできるけどLEDが点灯しないという間抜けなアケステになってしまいます。
幸い、私はMadcatz製5台の乗っ取りに成功しましたが、過去に150台以上の乗っ取り経験のある身でもなかなか難儀な作業でした。
そのようなわけで、現在最も低遅延なアケステは、ファイティングコマンダーProを乗っ取ったものかと思われます。
現在のアケステ環境は、RAP V.3 VLXをHORIのファイティングコマンダーPRO4で乗っ取りしたものです。
この度、RAP V HAYABUSA(2017版)を入手しましたので、両者の遅延検証をしました。
方法は、以前と同様、両者をワイヤーで接続して、ボタンを押すと電子的に同時にパンチが出るようにしました。結果は・・・
300回の試行で、
V.3 VLX+ファイティングコマンダーPRO4が15勝、RAP V HAYABUSA(2017)が0勝、引き分けが285回でした。
これで、市販のアケコンとしてはRAP V HAYABUSA(2017)が最速かもしれないが、乗っ取りをすれば更に遅延の小さいアケステが構成可能なことがわかりました。
うーーん、自分の環境が最速なのは嬉しいけれど、テクが追い付かないんですね。
あと、QANBAのアケステ群を一通り購入しました。
Drone、Obsidian、Dragonです。Obsidianはその外観の美しさから2台購入しました。
Droneは既にスティック&ボタンを三和に換装済です。
こちらも、またレポートしますね。