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みなさんSwitchに付属してるドック(充電台)に満足してます?
私はしてませんでした。画面は傷つくし、スマブラやるたびにタップささなくちゃいけないし、テーブルモードにしながら充電はできないしと3つの不満点がありました。

それらは今回紹介する「SW Dock Power-Bay」ですべて解決します!
このドックは多分Switchアクセサリの中で一番多機能で凄いです。
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Switchをドッキングさせると充電しながらテーブルモードでプレイできるうえに、HDMIポートもしっかりついてるので画面出力によるTVモードもしっかりできる。
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ベイカバーがしっかりとSwitchの背中を支えてくれてるので安定感抜群です。
また、プラグ・アンド・プレイに対応してるので切り替えはHDMIケーブルの抜き差しで簡単に済みます。
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そして目玉の機能としてゲームキューブコントローラー向けのポートを内蔵してるんです!
SwitchでGCコンに対応してるゲームといえばスマブラ!
スマブラといえば1on1のタイマンバトルが醍醐味なのでポートも2つで充分!
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3人以上で遊ぶ際は、ドックの中心にUSBポートが2つ用意されてるので、そこにUSBタイプのHoriコンやマルチタップをつなげたり、ワイヤレス接続できるJoy-Conやプロコンを交えれば問題ないでしょう。

スマブラやる人以外には微妙な製品かと思うでしょう。
しかしなんとPower-BayでつなげたコントローラーはUSBコントローラーとして認識されるのでモンキボールやマリオカートなんかでも使えるようになり、スマブラ以外のSwitchタイトルをGCコンで遊べるようになります。(実は公式のタップでもスマブラ以外で動かすことは出来る)

ちなみにPower bayを通したGCコンのSTART/OPTIONがHomeとして割り当てられるので、これを押してホームと同じ機能を使うことができます。(代わりに+キーと-キーが無いので必要なときはJoy-Conなどで)
スイッチの+キーはSTARTボタン的存在なのでスマブラなどのゲームではメニュー表示などに割り当てられてることが多いので、どちらかといえばホームより+キーのほうが重要になってきます。これに関しては製作者にパッチで修正願いを出しておいたので発売までには治ってると思います。(おそらくホームなし、+はSTART/OPTIONボタンという形になると思われる)
※アップデートで修正されています(記事下部参照)

またターボモードボタンが上部に取り付けられています。
連射したいボタンを長押ししながらターボモードボタンを押すと、以後押しっぱで自動連射してくれます。RPGなどでレベリングしたいときなどに使えそうですね。解除したいときは同手順でOK。

最後に残された Power-Bayの「Bluetooth/ HDMI 切り替えボタン」ですがこれは音声出力先の切り替えとBluetoothヘッドセットの接続に使います。3秒間長押しすると、「Bluetoothペアリングモード」に入りLEDは紫色に点滅します。
点滅を確認したらBluetoothヘッドセットのペアリングを実行することができます。二台まで同時ペアリングができます。変わった使い方としてBluetoothスピーカー2つにペアリングして臨場感ある環境を整えたりすると面白そうですね。


公式ドックに比べ小さいので場所も取らないしタップも不要になり配線がスマートに!
自宅だけじゃなくて、持ち運んで使う宅オフや対戦会などでも活用していけます。

今回は珍しくレビュー動画も作ってみました。

よかったらチャンネル登録おねがいします。

気になるお値段と発売時期は?

Power-Bayの価格はUSD54.99になるとのことです。日本円で6000円ぐらいですね。
公式のドックは9000円ぐらいでGCタップが3000円ぐらいするので、半額で快適なGCコン環境をつくれると考えれば結構お得感がありますね。

発売時期は2020年6月!もうまもなく予約も始まるかもしれませんので期待して待っておきましょう。

■製品ページ

■アップデート用ファームウェア

■開発者Twitter(最新情報は大体ここで)

余談
Switch向けアクセサリのPower-Bayですが、Androidスマートフォンと組み合わせると・・・

こんな感じで色々と夢のあることができます。これについては第2回の記事でまた詳細に書いていこうとも思いますのでお楽しみに!

追記
国内Amazonで正式販売開始されました。

モード切り替え機能(ターボボタンを5秒押し)で、Proコン(USB)モード→GCコンモードになります。

GCコンモードのほうが需要が高いためか、パワーベイをデフォルトでGCコンモードになる修正ファイルが配布されています。必要な方は最新のバージョンにアップデートを適用させておきましょう。
■アップデートファイル配布先(公式サイト)