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半年以上前に買ってたパーツなんですが、ようやく使おうと決意できたので取り付けてみた。

仕様 千石電商通販ページより引用

GamerFinger Optical_Joystick_PCB_KIT
Optical Joystick PCB For Sanwa JLF Joystick
三和電子製ジョイスティック【JLFシリーズ】の入力方式をマイクロスイッチから光学センサーに変更するキットです。
光学センサーに変更することにより高い静音性・半永久的な寿命・高感度で入力時間を効率的に短縮し、指示精度を高めるなどの効果を得ることが出来ます。
当製品を使用するためには5V電源の配線を必要とします。

※付属内容※
・光学PCB
・銅製Oリング
・フォームパッドワッシャー
・方向入力、接地(黒)、5電圧(赤)配線を含む6ピンハーネス

普通のレバーや、普通の静音レバーと何が違うのかって言うと
まず普通はレバーを傾けて軸がスイッチを押してカチッと鳴りようやく入力を反映していてるんですが、このKitを使うと光学センサーとなりスイッチがなくなります。なのでスイッチ音が完全になくなり静音すら飛び越えて無音になります。
傾けたときに音がなるんじゃないの?と思うかもしれませんが、ほんのちょっと傾けるだけで入力を認識してくれるのでレバーを最後まで倒す必要がなくなるんです。最後まで倒せば壁に当たるのでガコっとした音は当然鳴りますがそうする必要がなくなる以上そこは気にしない。
また入力信号の受付もスイッチではなくセンサーでの入力になるのでその精度と反応といったらもう・・・語るまでもないですね。

さらにさらに摩耗パーツであるスイッチを使わないので、寿命が格段に伸びるとのこと。(10年保つらしい)
ちょっと高いパーツも買い替えコストが掛からなくなるならありって気がしてきますね。

ものすごい仕様にみえますが、実は昔は普通に三和から出てたらしいです光学式レバー。
ただ需要がないのか、凄さを理解してもらえなかったのか、コスト面の問題なのか三和では生産停止になってます。
このKitは、その三和の光学式レバーを再現する目的で作られたらしいので本家顔負けの質になってます。

では付け方の解説へ。

※作業中はアケコンとゲーム機を繋げないようにしましょう。

まず三和レバー"JLF-TP-8YT-SK"を外し分解します。ここの解説は以前やってるので省略
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次にKitのウォッシャーをはめて
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上からスイッチの代わりとなるセンサーパーツを取り付けます。方向を間違えないようにしましょう。コード接続する部分の位置をしっかり覚えておけば大丈夫。白いところで判断。
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次にCリングを取り外します。ドライバーかなんかを隙間につっこんで少し変形させて取りましょう
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Kitに付いてきた金のリングをはめてCリングを元に戻します。三和レバーに元から付いていたクリアパーツをはめ直して終わり。

金のリングはスイッチが無くなった分の入力負荷の変動を合わせるためのテンション調整パーツらしいのですが、付けなくても別に良いのかな。せっかく同梱されてたので私は付けました。

で・・・・ここからが少し厄介な作業が入ります。
光学式レバーは普通のレバーとちがい5V配線が必要になるので、そこの接続をしなくてはいけません。
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99%のアケコンは基板にちゃんと書いてあるのでそこを見つけて繋げればよし。
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私のは上記画像の場所にありました。
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レバー配線を直接半田付けでやってもよかったのですが周りの接点が近いので巻き込みの可能性もあり怖かったのでジャンパーケーブルを一本使って簡易的に取り付けてみました。
ペンチで90度に曲げて引っかるような形で隣接させて、簡易固定として少量のグルーガンを使い上記画像のように。もし別のアケコンに取り付けるときや、このアケコンのレバーを買えるときなどもこれで手軽に変更できます。人力が加わらない限りは取れないのでこれで充分。
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ジャンパーピンの反対側にはレバーから伸びた5V用の線を差し込み接続。(この線はKitに含まれてます)
マスキングテープでくるりと撒いてはずれないようにして終わり。PCかゲーム機に接続して動作チェックしましょう。
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特に問題なく操作できたのでケーブルを天板裏にマスキングテープで固定して終わり。

私がアップしたものではないですが英語の解説動画もあったので貼っておきます。



■使用感想
言葉では中々伝えにくい新感覚ですよこれは。
普通のレバー→静音レバーにしたときは、「あーたしかに少し音小さくなったなー。入力感覚は少し違うけど似てるから今までと同じ感覚でいけそー」ってな感想だったんですがこちらはもう「えっ!?こんなちょっと倒しただけで認識しちゃうの?真空波動コマンドが無音で出せる!!!」と感動するぐらい違いがありました。
既存の感覚での入力もできるんですが、そんな深く倒さなくても認識するのでより最短でのコマンド入力が出来る以上、これに最適化した運用でレバーの回し方を考えていかないとなーという気持ちになります。

新鮮感が楽しいです。この楽しさだけで4500円の価値はあったと言ってもいい。

無音ゆえに、いわゆる横対戦でのガチャ音による読み合いを無視できる利点もありますね。

ボタンもどうにかして光学センサー化できないものだろうかと。完全サイレントアケコンをどうにかしてそのうち作ってみたい気持ちが湧いてきました。

5V配線の作業が工作初心者には若干のハードルになりますが、初心者でもなんとかなるレベルだと思うのでトライしてみましょう。

顔見知りの人ならラーメン一回くらいで代行作業したります(´ε` )



「GamerFinger Optical PCB-Kit」は千石電商の実店舗と通販で購入可能です。
 

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■ジャンパーケーブル