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奥義は隠しておけば個人勝率は絶対上がるので秘蔵しておきたい気持ちもあったのですが、あえて公開して使用者を増やし認知を上げて読み合いを回すのも面白いかなと。また、ベガ使いが活躍すれば大会配信で見ることも増えそうなのでベガ使いを応援する気持ちも込め懇切丁寧な解説をしていきます。

さてさて奥義というからには強いわけなんですが、どう強いのかを知るために現状をまずは説明しましょう。

そもそも数多あるベガの弱点の1つとしてジャンプ攻撃が弱い点が挙げられます。
ジャンプの全体フレームが長いだけでなく、主要技のJ中K、J強P、J強Kの3つは全て攻撃判定を覆うように喰らい判定が大きく付与されており、全キャラの対空技に負けるだけでなく本来対空でないような立ちコパやしゃがコパでも簡単に撃ち落とされます。

加えてジャンプからの軌道変更技も持っていないのでタイミングずらしによる読み合いもできません。端的に言うとベガは”飛ぶ権利”を持っていないキャラと言えるでしょう
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飛べないだけならまだしも、こちらの主要対空技は潰されまくる屈弱Pと屈強Pなので相手には飛ばれ放題。ベガは地べたを這いずりながら勝機を探すしかない現状でした。

しかし、奥義の発見によりベガには飛ぶ権利・・・いいや翼が与えられました
これを発見してからというもの、私は以前の倍は試合中に飛ぶようになりました。バッタ使いと言われても仕方ないぐらい飛んでますがちゃんと勝率も上がってるのが凄いところ。大会でも使って相手を翻弄し勝利につなぐことができました。

前置きはこの辺にして、核に迫りましょう。
奥義の正体とは「飛び込みでヘルアタを使う」
これです。

「?」と思う方がほとんどでしょうからしっかり解説します。

先述の通りジャンプ攻撃を意図的に弱くされてるストVでは対空攻撃が勝ちやすいように喰らい判定を大きく設定されています。その例に漏れずベガの攻撃技も弱くなってるのですが1つだけ例外がありました。
それがジャンプ中Pで出せるヘルアタです。
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見ての通り、ベガの下半身と背中の喰らい判定が消失します。無敵と言っても良い。
(ベガ様ノーゲージ無敵持ちだったかー)

下半身だけの無敵なんて使いみちがあるのかと疑問に思うでしょう。
超局所的ながら、しかしかなり有効に活用できるんです。その様子が下記の動画です。


奥義には、対空技をすかせるだけでなく嬉しい副産物が4つほどあります。

1つがジャンプ攻撃をガードしようと待ち構えてるので対空技が出ない相手に着地投げが通りやすい。これにより当たらないジャンプ攻撃が奇襲効果を生んでくれます。

2つ目が対空攻撃を透かしたときの着地攻防時、ほぼほぼベガ側が有利フレームであるという点。相手の技によってはプラス4F以上取ることも出来るのでコパコパニーやコパインフェが確定します。加えて先述の1つ目の効果もあり投げも決まりやすいです。

3つ目は当身の読み合いを無視できるという点。リュウコーリンアビゲイルの超お手軽脳死当身対空に散々苦しめられてきましたが、奥義は当身には当たらないので着地からの状況確認立強Kでクラカンからのフルコンを狙えるのです。

4つ目はヘルアタがヒットしたときのリターンが爆高なこと。奥義はヘルアタを地上に当たらないタイミングで出してるんですが、相手の攻めのジャンプと噛み合ったり空対空を狙ってくる相手にこれが良い感じに当たってくれます。こちらは当たると思ってないので派生の二段目ヘルアタは当然出していないのですが、この当たり方をすると再ジャンプからのヘルアタ、いわゆる3Hitヘルアタが狙えてノーゲージでも200以上のダメージを叩き出せ起き攻めと画面半分運ぶ副次効果が得られます。相手から見ると超反応の空対空を決めたかのようにも見えるので、うまぶることもできます(笑)

すかし、奇襲、着地有利、当身対策、超反応空対空
5つの効果を持つ奥義ですがやり方は難しくないです。

正面飛びでも一部キャラには使えますが、やはり真価を発揮する狙い所はジャンプ中Kのめくり軌道です。ボタン押すタイミングもJ中Kと同じで大丈夫です。キャラや相手の手癖によって微調整は要りますが慣れてきてから考えていきましょう。

ベガは相手に近づくのが難しいキャラですが、めくりジャンプが届く間合いまでならその難度も減るでしょうからこの奥義の使い所は多いです。

奥義がどのキャラに通用するのかという、対空の判定が単純だったり足が遅いタイプでしょう。
メナト、バイソン、さくら、ポイズン、コーリンなんかには特に効果的に発揮されます。あとファルケには超効果的に働きます。彼らとは切磋琢磨する友達でありライバルキャラと言っても良い関係でしたが奥義の発見により一歩リードできた感がありますね。

逆に機能しにくいのは対空技が必殺技タイプのやつと足が早いやつら。
ラシードの大ミキなんかにも無力だし、かりんいぶきミカ豪鬼ケン春麗あたりは対空技の判定が広すぎるのに加え、歩きも早いのでせっかく苦労してココイチの位置取りをしてもずらされて無効化されたりします。友だちにもライバルにもなれない親の仇といってもいい、こやつらとの差は縮まらぬままかもしれません。

また、奥義の最大の弱点として、ただの当たらないジャンプ攻撃を繰り出してるだけなので狙われると着地硬直を狩られます。田植え対空が好きなかりん使いとかには要注意ですね。
ただし狙ってくる相手は対空を出さないので、ならばと通常のジャンプ攻撃を当てに行きましょう。ガードさせて普通に攻めに行って読み合いを回していきましょう。

以上解説終わり。

お手軽対空で「私対空うまいかもぉ?」と良い気になってる相手を叩き潰せる気持ちいい奥義ですが、過ぎた力は身を滅ぼすぞ。使用は控えめに・・・・

とは言いません!ガンガン使ってけ!使いこなすと本当に強いから信じろ!ベガには翼が生えたのだから飛びまくろう!

奥義使いが増えれば警戒したり着地狩りを狙う人が増えて、ベガの普通のジャンプ攻撃をガードしてくれる優しい人が増えるはず\(^o^)/
今まで飛びを絡めた読み合いがほぼ出来ずに苦しんできたベガですが奥義によりようやく多くのキャラと対等に渡り合えるようになれそうです。

追記。実戦での奥義動画とバーディー戦のキャラ対策小ネタなど