使えるものから使えないものまで古い製品を振り返りレビュー。
今回は第4世代のiPod Touch。
何気なく寄ったブックオフで税込み980円だったのでつい買ってしまいました。
第5世代からはアルミ筐体になったiPod Touchですが、第4世代までは裏がスチール製で出来てるので傷が目立つんですが高級感があって好きでした。
そして充電はスリムなLightningケーブルではなく、ちょっとおデブちんなDockケーブル!
本体のみの販売だったせいで充電どうしよ。と思ったのですが、大昔にGAMEBANKだったかで購入したヤマタノオロチケーブル(当時のゲーム機と携帯全部充電できる端子がついてるスグレモノ)があったので事なきを得ました。
いざ点けてみると、懐かしい画面ですね。この電池アイコン大好きでした。
いきなりロックコード入力画面!?売り物だろうに。未解除品売るなよブックオフちゃんよー!
とりあえず0000とか試してみたけどダメ・・・しかも15分後にリトライよろしくとか、既に何度もリトライした痕跡がある。
1万パターンの根性リトライもこの時間制約があるおかげでやる気になれない。
しかしプロのガジェッターはこんなことでは諦めないのだ。
記憶を振り絞りながらPCでの初期化を試みる。
iTunesに普通に繋げるとロック解除してないので使わせないよという警告しか見れないので・・・
iPodの電源を一度落とし、ホームボタンを押しながら起動して昔懐かしのDFUモードに切り替え。
これでPCに再度繋げると初期化移行が出来る。初期化するときは強制的に最新バージョンにされる。
うほー。iOS6とな。iOS12の時代に、このOSをまた見ることになるとは。7になれずに打ち切られた旧機種なわけですが、わたしiOS6のほうが好きなのでこれはこれで良し。
さて前置きが長くなりましたね。レビューということで良いところを紹介していきます。
iPod touchというより、この第4世代ところに注目して見ていくと、第4世代は唯一Dock端子のモデルの中でRetinaディスプレイを搭載しているので、動画や写真をHD画質で楽しむことができるんです。
そしてDockケーブルの魅力的な点としてアクセサリーが豊富だった点があります。
縦横に厚みがあるおかげで、当時はまだ浸透してなかったモバイルバッテリーの一体型バージョンがあったのを思い出します。
主流のLightningケーブルみたいにライセンス縛りが厳しいということもなく、Dock端子を搭載したコンポも多く出ていました。
ウォークマンで戦っていたライバルのSONYからも、遂にはDock搭載のコンポが発売しており当時のAppleの勢いが半端なかったのを伺うことが出来ます。今ハードオフとかにいけば、このDock搭載コンポを捨て値でゲットできそうなので、今回ゲットしたiPod用に購入してみたいところです。
思い出を書いてるうちにiPodの復元も終わったのでこちらをいじっていきます。
懐かしい。青春時代のホーム画面ですね。
肝心要のアプリなんですが、iTunesのほうで管理することがいつの間にか出来なくなってたんで本体からストアにアクセスするしか入れる方法がない現状です。
もしかしたら旧OS向けのストア対応が打ち切られたりしてないかなと不安になったのですが、なんとかアクセスできました。
しかしメモリが256MBなせいか若干重い・・・
最新アプリなんかは当然iOS6に非対応なのですが、一度でも対応していた頃があるものなら旧バージョンをインストールできます。
しかし、私がよく使う3台アプリを検証してみたところ・・・
Amazon⇨インストール起動できたものの表示が重すぎる
Youtube⇨インストールできたが起動後、新バージョンへの更新要求で画面を進められず
ツイッタ⇨そもそもインストールできない
となってしまい、現代を戦うチカラを失ってしまっていたようです。
子供のおもちゃにするにも若干厳しいところなのでミュージックプレイヤー専用にしていくべきか。
前述の通りコンポの母艦として使う分には良さげなので、型落ちで見捨てられた爆安になった高級コンポでも探して使っていきたいですね。
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