Hitbox幾つ作るんだよぉと思う人いるかも知れませんが、今回は依頼品なので自分では使いません。自分用ではないのでいつもより真面目に作っていきます。
アケコンビギナーのための解説正式名称が長いんでリアルアーケードProは頭の文字を取ってRAP(ラップ)って呼ばれてます。今回使うノアール配置のN.HAYABUSAは差別化するためにNブサと呼ばれてます。
今回のメインの材料はこの2つ
・Nブサ(限定版だけど天板以外の仕様は同じ)
・特注天板(送料込み7000円)
ぺろさんという方が製作・販売を手がけてるikdfactoryを利用して特注天板を注文してみました。
ゲーセンを再現するデスクや、その他のRAP向け天板も販売しているのでNブサ以外で作りたい人にもオススメです。
何週間も待たされる海外の業者と違って、すぐに制作開始して送ってくれました。
届いた実物を見てみると、初期傷が少し気になったもののバリ取りや丸め加工はしっかりやってくれてるので触って指を切ったりするなんてことはない。
元々金属むき出しで使うとすぐに傷だらけになるし冬の使用が厳しいのでスキンシールを貼るの前提で考えていたのでここは問題なし。
実はこれ注文時にぺろさんから指摘があり画像で一番上に見えるボタンが本体のプラ部分に干渉してしますので加工必須ですといわれてました。
※これは私が純正ベースの配置とサイズ(24Φ)で希望したために起こる位置干渉なので他の配置で頼む人には関係ないです。
以前、雑にやったこともありますが・・・
今回はちょっと真面目にやります。
コネクターは10個600円。私は頻繁に使うので50個入り1500円のを買ってます。
今回の作業では10個あれば足ります。
上下左右ボタンのために4個GND配線が必要なのでこれをまた伸ばしてつないで
赤を下、緑を右、黄色を左、オレンジを上につなぎます。
先程GNDの橋渡しケーブルを作りましたが、あれやんなくても4個分岐を作れば同じように出来ます。ただ、見ての通りコネクタの存在は配線の見栄えが悪いので、極力少なくしておいたほうが良いです。あと節約にもなるので余った4個は他の場面で使うことが出来ます(8ボタンのどれかに上下左右を割り当てたりとか)
今回の諸経費は
Nブサ(¥16000)+天板(¥7000)+コネクタと配線とファストン端子(¥1000) = ¥24000
なんとオフィシャルのHitbox約3万よりも安く出来上がりました!
元々使わないアケコン持ってる方ならもっと安く仕上がりますね。
厳密にはボタン代もかかるんですが微々たるものです。
作業時間は90分ほど。ハンダ付けとか要らないから作業工程は楽だったんですがコネクタのはまりが悪くて動作チェックにてボタンが反応しないことが多々あり修繕作業に時間を取られた。
コネクタに差し込むときは金属と当たる部分の被覆を切れ込みを入れてから少しだけ引っ張って剥いておくのがオススメです。
あと動作確認の際は軽くアケコンを振ってみましょう。部屋でしか使わない人でも持ち上げたり台パンしたりで振動を与えることはあるので、たまたまた正常動作してて蓋を締めた後にボタンが反応しない!またネジ締めかーなんてことにならないよう細かい動作チェック大事です。
安く作れる以外にもメリットがあって
これがダメって言われたらボタン交換してる人もアウトだからね!「PSマーク付いてんだろうがオラァ!」と強気でいきましょう。あくまで天板というパーツの部分交換なので、ボタン交換やレバー交換と同じです!
あとR3.L3.タッチパッド.スティック動作の切り替えやロックスイッチなど公式品らしい機能もフルに使えるのがメリット。
また、重量は3kg近いので安定した動作を約束されます。軽いほうが良い人にはデメリットにもなりますが良い方向に考えていきましょう。
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