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千石電商さんが正規代理店として取り扱いを始めてくれたので日本でも安く手に入るようになったので勧めやすくなりましたね。



前回までの作業


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開封してみると中身は以下のようになっている。
・基板
・ステッカー、説明書
・サブ基板+連結ケーブル
・ジャンパーピン(※取り付け推奨

ゲーム機と繋ぐためのUSBケーブルは付属していないので別途取り寄せる必要がある。Amazonなどでも売ってるが千石電商で質の良いナイロンケーブルがあるのでこちらを推奨しておく。
ケーブルの長さは2mにしとくべし。1や1.5では足りないことになり2.5以上だと邪魔になるので絶対2m。

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ボタンにつながるコードの先端被覆を剥いて下準備
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こんな感じで青いターミナルブロックのネジ下に剥いた部分を差し込んで、上からネジを締めて固定していきます。
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説明書を見てもいいですが、基板にボタン名やレバー入力の場所などは印字されてるので説明書に頼らずに作業できます。
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L3とR3はターミナルブロックの外側にあるピンにしか配線が来ていないので、ジャンパーピンのついたケーブルを用意しましょう。たまたま分解時に取り除いてた前のアケコンのケーブルが適合したので今回はそれを流用して楽をしています。
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前回作ってなかったオプション(スタートボタン)、Share、TP(タッチパッドボタン)を並行して作ります。
新刃ではタッチパッドになり廃止されましたが、刃のボタンストックスペースを有効活用していきます。
小さめのボタン24Φを1つ取り付けるのに必要なスペースは大体2.8cmなので余裕を持って3cm間隔で作っていくと、この場所には3つ取り付けられるのでちょうどよく必要なボタンが並びますね。
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ドリルでゴリゴリしていくんですが土台にはiPhoneの元箱がおすすめです。無駄に頑丈で程よく小さいので4点を辺で支えてくれます。
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サブ基板も円形の穴で大丈夫です。都合良く24Φボタンに必要な穴のサイズと一致してるので手間も最小限。
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ボタンのストックがなく余り物なので色がバラバラ(笑)
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オーディオジャックの存在を考えると手前側に配置したいサブ基板ですが、外付けケーブルを繋げることを考えることを奥側にしたいところ。非常に悩みましたが、オーディオジャックそんなに使うことないので奥側にすることに。
ガワに使った刃の場合ですが、蓋と蓋の中心スペースに丁度よいところがあるのでここに取り付けることに。
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いざ取り付けようとしたら底板をネジ止めするための柱と干渉することに気づいた!
サブ基板を横にすれば一応つけられるけど・・・
仕方ないのでペンチで柱はもぎ取りました。固定柱は6本あるから一本欠けてもへーきへーき
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はめ込んだあと、表からペンでネジ穴をマーキングして掘ります。
ネジ用の穴は2mmで。
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ネジで固定しますが、このネジはパッケージに含まれてないので気をつけましょう。
私は刃の底板の固定に使われてたネジを流用しました。
とりあえずこれで外付け接続の準備はできた。
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サブ基板から外付けもできますが、メイン基板から伸ばしてくことも可能です。お好みで。
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付属ケーブルはここに接続します。差し込むだけなので誰でも出来る
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使わないところはカットして誤動作がおきないようにしておきます。
真ん中あたりに見える黄色いケーブルはタッチパッドボタンにつながるピンにジャンパーケーブルを接続しています。
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あとはケーブルと基板がずれないように固定して底板で蓋をするだけ
私は、元の基板が設置されてたところがあったので、そこにAFBをネジ止めしました。
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何日かかったかわからんほどに時間をかけてしまったが無事完成。ボタンだけもう少し統一感を出したいので機を見て買い足して交換しておこう。

この刃ベースのHitboxについての構想自体は3年ぐらい前からあったんですが、なかなか実行に移せず。というものの本家Hitboxが使いやすかったので必要としなかったわけです。
ただ、最近ボタン配置というか追加ボタンがほしいなと思って本家を改造するのは骨が折れるのでこちらを作ってみた形です。この配置を欲しがったワケについては後日また語ります。