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新製品のアケコンゆえに気になって仕方がなかった中で、サイバーガジェットさんから提供して頂き触る機会を得たのでレビューさせていただく。

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まずはカタログスペックの紹介を
本機は幅29.3cm×奥行き17.8cm×高さ5.5cmとかなりコンパクトな大きさになっている。
ケーブル長は63cm、重量は1.2kgとなっていて天板はステンレス製。
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主要8ボタンとジョイスティックレバーには老舗の三和電子製パーツを採用。
天板のネジを外し内部にアクセスすればパーツ交換もできると思われる。
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文字やデザインの部分はシールではなくレーザー刻印のようになっているので、使用中の接触により剥がれたり滲んだりすることはないので安心して使っていける。
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レバーパッキンが2枚天板上にあるのは組み立て工程ミスと思われる。
初回出荷分はすべてこうなっているようなので次回出荷分から改善されるだろう。
操作に大きな支障はないが気になる方は一度分解して一枚を天板裏側に移動させておこう。
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ケーブル収納ギミックはなし。
アーケードスティック本体に巻きつける、あるいは適当に結んで管理する形になるだろう。
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段差や傾斜がない平な作りになっている印象を受けるが、サイドには持ち運びの滑らないようにするためか溝が作られている。
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底面には4箇所の滑り止め。
私は膝置き派なのであまり意識はしないが、机の上に置いてプレイする人にはありがたい仕様となっている。
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上部には各種ショートカットボタンが配置。
黄色い部分の「クイックセーブ」「クイックロード」「コードフリーク」「オーバークロック」が通常のコントローラーにはない本機独自の追加ボタンである。

外観の説明は以上として使用編に移る。
普通にUSBポートに接続するだけ使えるのだが、本体バージョンが古いと完全対応していないので、最新バージョン2.7へのアップデートを行っていない方は更新しておこう。
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■レトロフリーク アップデート(公式サイト)
なおベーシックモデルの本体は出荷時点で2.7になっている模様なので省略して良い。
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本体を起動したらまず、ゲーム開始前メニューの操作設定からアーケードスティック用に設定変更をしておこう。
コントローラーの登録、ボタンの割り当て、ショートカット設定の三箇所すべて変更しておこう。
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全てのゲームに適用する形で一括で変更するのが嫌な場合はゲームを選んだあとに下部の操作設定から選んで設定変更をしておこう。
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ゲーム起動中、メニュー画面に入ること無くワンボタンで各種ショートカットキーの機能を使っていけるようになる。設定変更をしてないとボタンが反映されないので気をつけよう。
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コードフリークはいわゆるチートコードを使えるようにするもの。本来は長い数字の羅列を手間暇かけて入力する必要があるが、レトロフリーク向けに公式サイトにてほぼ全ソフト向けの入力済みのデータが配布されているのでこちらをSDに入れておけば簡単に使うことが出来る。
ショートカットキーは最初は押しても反応しなくて仕様がよく分からなかったのだが試していくと、「まずONにした状態でスタート」するのが必要条件だった。
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ONにして開始したあとはON/OFF切り替えをワンボタンで行えるようになる。
切り替えだけなのでコードリストのメニューを呼び出したりはできないがそれはホームメニューにて行えば良いので使いやすさを重視していくとこの仕様がこの形が一番なのだろう。

オーバークロックもワンボタンで行える。全く使ったことがない機能なのでどうなるかと思ったら、音を置き去りにした(笑)
敵キャラも高速動作するのでプレイヤーだけがついていけなくなる可能性があるが、面倒なイベントや会話シーンなどを早々と済ませたい人には便利な機能になるだろう。
ぬるいアクションゲームを擬似的に高難易度にする遊び方なんてのもありかもしれない。

肝心のスティックの使用感は中々に良い。
レバーとボタンに最高級の三和パーツが使われているのに加え、触り心地の良いステンレス天板にコンパクトながら1.2kgの重量でブレることのない操作性を実現している。
コンパクトなものや低価格アケコンによくある内部空洞スペースに音が響いてべこべこ音になったりすることもなく押した際の音問題もない。
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デフォルト設定でのスクリーンショットが「Yボタン+option」の同時押しになっており、片手でやるにはやや苦しいものになっているので、オーバークロックかコードフリークあたりを使わなければそこに割り当てたり、使いやすい配置の同時押しキーに変更しておくと、より使いやすくなると思われる。
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また、PCでも使用することが可能だ。Xinput形式には非対応でDinput形式での認識となる。
16ボタンすべて認識されるので、こちらでもショートカットキーを多彩に使うことが出来るだろう。

なお変換器を用いてPS3/PS4でも使えるか試したがこれは残念ながら非対応だった。
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PS3→PS4タイプの変換器でのテストだったので全機種対応系のものだったらもしかしたらいけるかもしれないが現在所持していないのでそこのテストは行えない。

まとめ
名前の通り専用機として特化し、レトロフリークにおいてはこれ以上ないぐらい使いやすいアケコンになっている。
ややコンパクトな外観もステンレス天板とアスキースティック風のデザイン、そして1.2kgと重量のおかげで安っぽさを感じさせないものになっており使いやすさにも繋がっている。
価格はやや高く設定されているが、Hori以外の日本メーカー各社がなりを潜めてしまったアケコン市場に向けて、満を持して出してきたサイバーガジェットオリジナルのアーケードコントローラーという点を見れば充分にありだろうと思う。

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