バックアップソフトの紹介です.
EaseUS Todo Backup Free 11.5を使ってみました.
公式サイト及び,ダウンロードページはこちら↓
https://jp.easeus.com/backup-software/free.html
無料でも使用できるようですが,有料版だと様々なカスタマーサポートがつくようです.
今回は無料版を選択
インストールして起動するとこんな画面が立ち上がります.日本語に対応しています.
バックアップするとこの画面から復元するタスクを選択できるのですが,まだバックアップしていないので「バックアップはありません」の表記になっています.
バックアップするには左側のメニューバーにあるアイコンからそれぞれバックアップ方法を選択し,バックアップします.パーティーションをまるまるバックアップしたり,システムのバックアップ,ファイルのバックアップ,メールのバックアップと用途に合わせたバックアップが可能です.
上記はファイルバックアップを選択したときの画像,指定したファイルをバックアップできるので,ドキュメント等をバックアップしておけるので安心です.
今回はEaseUS Todo Backupを利用してHDDをSSDへクローン.システムをSSDへ移行してみました.
環境はHDDが700GB,SSDが500GBです.移行先のドライブのほうが小さい場合は事前にwindows側でボリュームの縮小をしておく必要があります.
スタートメニューの検索窓にdiskと入力するとディスククリーンアップが出てくるので選択
縮小したいボリュームを右クリックして縮小を選択すると縮小できます.ちなみにボリュームはあとで拡張できるので移行先に合わせる必要はなく,適当に小さくしておけば大丈夫です.
クローン作成前のディスクの状態です.100GB程度になっているのでクローン可能,移行先のSSDは未割り当てである必要があるので,なにかに使っていた場合はディスクユーティリティーで削除しておきましょう.ディスク0へ移行します.
Cドライブが移行先のドライブ以下まで縮小できたら,EaseUS Todo Backupでクローンを作成できます.
EaseUS Todo Backupのメニューからシステムクローンを選択,windows10が選択されているのでそのままクローン先になるSSDを選択します.
クローン先がSSDなので高度なオプションからSSDに最適化へチェック
これで実行すればクローンが作成されます.僕のHDDには不良セクタがあったらしく,途中で作成に失敗してしまったのですが,高度なオプションの「セクタバイセクタクローン」へチェックを入れることで,作成に成功しました.もし失敗する場合は試してみてください.
クローンが完了すればSSDから起動できます.クローン前にパーティションを削った関係で,未割り当て領域が存在していますが,ディスクユーティリティーから拡張すればすべての領域を使用できます.
無料版(Free)と有料版(Home)の違いですが,Outlookのバックアップ,メール通知,システム移行,USBbootドライブの作成,が有料版の機能となりますが,基本的なバックアップとクローンの作成などは無料版でも差異はないようなので無料版でも十分な機能となっています.有料版も無料30日体験ができるシェアウェアなので使ってみてから購入を決めることができます.
macOSなんかだと移行やバックアップはTimeMachineなどで簡単にできますが,Windowsだとそのへんの機能は充実していないのでバックアップソフトの利用はおすすめです.ワンクリックでバックアップを作成したり,バックアップスケジュールを設定できるので,いままでコピーしてた手間も省けます.
今回使用したバックアップソフト「EaseUS Todo Backup」のダウンロードはこちら
この記事を書いた人:IORI(@iori666sfv)
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