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前回
の続きです。
基本的な手順はXrdパッドを乗っ取ったときと同じです。
今回使ったもの
・Razer atrox
・ファイティングコマンダー
・電動ドリル
・付け替えドリルビット
ピタガン
はんだセット
配線ケーブル(R3とホームボタン用)
ドライバー
・マスキングテープ
ダイヤモンドヤスリ
マジックバンド超薄型 ストラップ
ペイントマーカー(ホワイト)

まずXrdパッドとファイティングコマンダーの違いを書いておきます。
・入手が容易
・ケーブルがXrdパッドよりも少し長く太くて安心感がある
・R3/L3/Turboがある。

・入力遅延ではわずかにXrdパッドに負ける(たぶんね。それでも優秀な部類のはず)
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表の基板は封印加工されているのでカッターナイフでこすって金属面を出して半田箇所を作る必要があります。
メイン基盤は裏面にも剥き出し半田箇所があるのでこちらに付けてもよし。
表面の配線図はこんな感じです。
→ファイティングコマンダー配線図
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※ただし、L1.L2.R3.L3は削り作業必須。別に難しくはない。
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裏面の半田箇所の配線図。
めんどうなのでメモをそのまま。Turboは使わないので探さなかった。
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サクサク半田付けしていきます。メイン基板は全部裏面からハンダ付けしました。
GNDは全部共通です。
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ホットボンドで固定していきます。
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GNDは一か所にまとめてマスキングテープでぐるりとね。

atroxの口は狭いのでUSBケーブルが通りません。
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なのでダイヤモンドヤスリでちょっとだけ広げてあげます。
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他のアケコンにはない特徴として、atroxは底板におもりとして鉄板みたいなのが使われているんですが、この穴にねじがさせていろんなものを固定することができます。
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最初は左側に設置してみた。
テープでの固定も済ませた後に蓋を閉じたらなぜかゲーム画面を見ると上いれっぱに!?
半田ミスったか?とかなり焦ったんですが、単純に基盤の厚みが裏でレバーを抑えてしまっていたようで・・・・
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結局右に移行。
基板に元からあった穴と底板のねじ穴の大きさが丁度よく、2か所止めて完全固定完了♪
余ったケーブルが絡まりそうなのでマスキングテープで邪魔にならないように処理。
少し見栄えが悪いので今度秋葉原行った時にうまい具合のカバーを探してこないとね。
右下に伸びてる赤線はR3用。
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人に貸した時に戸惑われないようホワイトマーカーでちゃんと書いておく。
ファストン端子が届き次第、以前増設したボタンに取り付ける予定。
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今回はちゃんとホームボタンの配線もしっかりやったのでキノコボタンがしっかりPSボタンとして機能してくれます。(前編参照)
配線は特にいじっていないんですが、左側のロックスイッチを左にずらすと電気的に遮断する機能が働き、ホームボタンのみ無効化してくれるので暴発もしなくなります。

Razerロゴを光らせる機能は頑張っていろいろ試したけど引き継げず・・・・。無念。
暇な時に秋葉原行ってLEDランプを用意して差し替えないとだめだなー。

ということで前回の記事で目標としていた課題
× 手前傾斜部のレイザーロゴを通電時にしっかり光るように
○ XboxホームボタンにPSホームボタンをしっかり割り当てる
○ R3ボタンを割り当てるところがないのでボタンを1個増設
○ USBケーブルの収納機構を工夫する


最後の収納はいろいろ考えたけどなにもしないほうが逆に便利という結論に至った。
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空洞スペースが多いのでUSBケーブルをテキトーに雑に放り込んでもOK状態。むしろRAPとかみたいにぐるぐるしてまとめる必要もないのでこのほうが楽で良いなって感じになりました。
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外にケーブルをだしっぱにしてるとき絡まったりしないようにマジックテープの結束バンドを取り付けてみた。
これ安いです200円以下で5本セットが買えるんで、余ったやつはヘッドフォンとかアダプターのケーブルにも使えます。
もともとはHitBOXがこんな感じだったんで真似て、こちらにも流用してみました。

総評。
光る機能を引き継げなかったのは痛いですが、おおむねうまくいったので60点といったところですね。
次回チャレンジを考えている、ファイティングエッジ刃の乗っ取りではなんとかうまく引き継ぎたいところです。
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また合間を見て天板イラストを差し替えてみましたが中々良い感じにハマりました。
次はポッ拳で使えるようにWiiU用向けアケコンを作ってみようかと検討中です。
天板もポケモンにする予定。