SMH10-BK-24

バイク用インカム「SMH10」は、国内でも正規品として販売されていますが
代理店のピンハネにより、輸入版よりかなり高い金額設定となっております。

国内版のメリットとして、保障・サポート・日本語対応などがあります。

製品としては全く同じなのですが、輸入版のシリアルNoでは公式サイトの
会員登録が出来ません。

輸入版では海外サイトからアップデートマネージャーをDLする必要がありますが
そのソフトは英語やフランス語には対応しておきながら何故か日本語がありません。
日本語化ファイルを内蔵していないのは、おそらく国内代理店の威光があるからでしょう。
輸入版で日本語化できたら、だれも代理店から買ってくれなくなってしまう危険を考えてのことでしょう。

とはいえ、購入者側としても、なんとか日本語化をしたいところ。
一番簡単なのは、国内版を購入した知人なりのところに持ち込み、国内マネージャーソフトインストール済みのPCでアップデートしてもらうことですが、自分の手でなんとかしようというのが今回の記事の内用です。
kj
会員登録が出来ないなら、どっかに落ちてないかなと探す前に、URL直打ちで
公式サイトから拾えないか試してみるのが一番でしょう。
2014年5月の時点では可能です。

製品チラシ(マイナーチェンジモデルリリースキャンペーン)(1.9MB)

このリンクのSMH~・・・から後ろを消してEnterを押すと、ディレクトリ構成のWebサイトに繋がるので
そこからDL出来ます。
最新の日本語Verのimgも見つかります。

↑のマネージャーは何故かVer1.3古いものなのでVer.1.4の日本語マネージャーが欲しい場合は
SenaBluetoothDeviceManagerForWindows-v1.4.-setup_x64_jp
でググって探しましょう。

※マネージャーソフトはどちらでも1つ前でも、インカムのアプデには影響ないので
どちらを選んでも大差ありません。

マネージャーインストール後にインカムを挿したまま初回起動すると、
ソフトが正常起動しないそうなので、外すのを忘れないようにしましょう。

キャプチャ

起動後、マネージャーのアップデート通知のポップアップが出てきますが
これでアップデートしてしまうと、海外の最新マネージャーが導入されてしまうので
アップデートはしないようにしましょう。

ここでアップデートしても、問題なく日本語版が導入されるときとされないときが
あるみたいで、よく違いが分かりません。
1回目が強制英語版導入で、アンインストールして2回目のトライで日本語版V.2.0.3が導入できました。

最新のバージョンのメリットとしては、機器の自動認識機能があるので
同時押し等での手動作業が少し減ります。

ポップアップを閉じたらUSBで再びインカムを挿して右下の「次へ」を
クリックするとアップデートの案内をしてくれます。

指示に従い、アップデートを行います。
2014年5月19日の時点で最新のVer5.1(日本語音声選択可能)に出来るはずです。
※古いマネージャーでも最新版導入可能です。

完了したら電源OFFにして、インカムに耳を当てて
起動させ、日本語アナウンスで「こんにちは」と聞こえたら日本語化終了です。

では、日本語音声で楽しいツーリングを。